2022秋GI 炎の十番勝負
スプリンターズS、凱旋門賞は既に終わってしまったが
まだまだ秋は始まったばかり。
今期はここまで回収率60.3%とパッとしない成績。
地方を含めればもう少しマシにはなるが、回収率100%を目指すためにも、まずはG1から。
〈マイルCS南部杯〉
本命 アルクトス
過去3年で1着2回、2着1回のミスター南部杯。逆にここで狙わなければ適鞍がないぐらいの適正◎。
今年も勝って盛岡に銅像を建てるべき。
相手はワンターンへの適性が高そうなソリストサンダー、タイムフライヤーと好枠のエアスピネル。
そして渋った馬場に強いスマートファルコン産駒のシャマル。
◎アルクトス
結果は14着。敗因は衰えでしょうか。スタート後の反応もイマイチでした。先行馬の有利な展開に加え、年に1度の好舞台も活かせず。適鞍もないことからもう重賞でやれる力はないでしょう。もう7才ですしね。
銅像チャンスは去年だったかもしれない。
追記:引退しちゃった、、、
〈秋華賞〉
本命 スターズオンアース
2冠の馬が弱いわけない。勝ちはなくても馬券内には。
対抗はオークス2.3着のスタニングローズとナミュール。心配なのは坂井瑠星とたけしの若手二人が乗ること。とにかく前につけて欲しい。
穴ではウインエクレール、ライラック、エリカヴィータ、サウンドビバーチェ。
アートハウスは強くないと信じているので消し。
◎スターズオンアース 結果は3着。
スタートが全てでした。ただ、4角のあの絶望的な位置から内を切り込んでの3着はどの馬よりも強い証です。世代のトップであることは変わりないでしょう。
結果的に上位印での決着でした。恐らく世代間の力関係が強く出たのは、この秋華賞でしょう。しかし、ここにはピンハイがいません。年末の古馬重賞で勝つようなら、オークスが参考になるでしょう。
まあ、3着までは同じなんですけどね。
追記:繋靱帯炎、、、
〈菊花賞〉
本命 ガイアフォース
押し出された本命。それぐらいどの馬が勝ってもおかしくないし、負けてもおかしくない。松山の長距離成績が引くほど悪いけど、それは池添も川田もだいたい同じ。菊花賞を勝つ白いおうまさんが見たいんだ(叫)
相手には前走でガイアフォースと着差のなかったアスクビクターモア、菊花賞と相性のいいエピファネイア産駒のヴェローナシチー、友道ローテのセレシオン、ザグより強そうなボルドグフーシュ、神戸新聞杯を勝ったジャスティンパレス。
◎ ガイアフォース 結果は8着。
距離が長かったのか、、、
垂れてきたセイウンハーデスが壁にはなりましたが、残り200の時点で伸びあぐねていました。とりあえずAJCCか京都記念あたりまで待ちたいですね。内で包まれたのも痛かったかもしれません。
いくら父が亜種でもそう簡単に遺伝しないようです。来週のイクイノックスはどうなるでしょうか。
〈天皇賞・秋〉
本命 シャフリヤール
タイトな持久力勝負、スローからの瞬発力勝負のどちらにも対応できる安定度の高さが決め手。58キロのディープ産駒の勝率は2%ぐらいでも、イクイノックスと上がり最速を分け合って血の宿命に抗ってほしい。
宗教上の理由からダノンはGIで本命にできないため、ダノンベルーガは相手まで。他には昨年のNHKマイルでやらかしてくれた藤岡のジャックドール、なにかと不気味な金子オーナーのマリアエレーナ。
◎ シャフリヤール 結果は5着。
イクイノックス、ダノンベルーガにはキレ負けでした。瞬発力勝負では斤量の軽い3歳馬には勝てないのかもしれません。とはいえ好位から進める安定度の高い競馬を見せてくれました。昨年も好走した舞台ですし、JCでも今回の敗戦で人気が落ちるなら引き続き狙っていきたいです。イクイノックスは亜種です。逆らわない方がいいでしょう。
〈JBCクラシック〉
本命 テーオーケインズ
コーナー4つの左回りのコースは大差で制したチャンピオンズカップの中京コースと大体同じ。オメガ・チュウワ不在の今回はこの馬が主役。相手は日テレ盃でサルサディオーネに先着したクラウンプライド、なんとなく強そうなペイシャエス。雨の予報があって尚且つ中京に近いコース設定から中京マニアのオーヴェルニュ。
◎ テーオーケインズ 結果は1着。
普通に強かったですね。3角で楽に先頭集団に取り付いたところで勝ちを確信しました。出遅れやペースが乱されることがなければ、最も強い競馬ができる馬でしょう。チャンピオンズカップも恐らく本命にします。
クラウンプライド、ペイシャエスは楽に逃げられたのが大きかったですね。もう少し速くなったらメイショウハリオに差されたかもわかりません。濱中ェ、、、、。
〈JBCスプリント〉
本命 テイエムサウスダン
外枠有利なところから1発を狙う。ジリジリと先行できれば着外になることはまずないだろう。あとはレッドルゼルが内で詰まるのを待つしかない。相手は骨のある地方馬のイグナイター、保険のレッドルゼル、経験豊富なリュウノユキナ。
◎ テイエムサウスダン 結果は7着。
敗因は何でしょうか。4角の手応えは悪くなさそうでしたが、直線であれよあれよと沈んでいきました。馬の気分ですかね。時計が速すぎたのも要因でしょう。高速決着は合わなさそうですね。
〈JBCレディスクラシック〉
本命 ショウナンナデシコ
この馬を買わずして何の馬を買うのか。
相手には重賞を勝って勢いのあるプリティーチャンスとグランブリッジを。
◎ ショウナンナデシコ 結果は3着。
こちらも高速決着が合わなかったようです。力のいる馬場で牝馬限定戦ならまだまだ強いです。
〈エリザベス女王杯〉
本命 デアリングタクト
惚れた女を追いかける。以上。
◎ デアリングタクト 結果は6着。
直線向いてちゃんと外目いたから行けると思ったんだけどなぁ。もうダメなのかなぁ。悲しいなぁ。
もう1回勝つところを見たいなぁ。
〈マイルCS〉
本命 シュネルマイスター
土曜日の阪神外回りの馬場は、33秒前半の末脚が求められる傾向が出ていた。また、先週に引き続き差しが決まるとみた。
相手は、前で楽な競馬ができそうなソダシ。直線は長いが粘って3着もあるだろう。直前で雨が降ってもソウルラッシュが抜け出せる。富士Sはセリフォスに敗れたが斤量差の問題。サリオスは外せないか。
穴のピースオブエイトは例年の3才馬の好走パターンに該当。鬼脚のジャスティンカフェ。
◎ シュネルマイスター 結果は5着。
昨年の再現とはなりませんでした。追い出すぞ、というところでユタカさんに蓋をされ、その外を通ったレーンが勝ちました。最後も追い込んできましたが、そこまで伸びませんでした。敗因は馬場でしょうか。朝方の雨が痛かったですね。
〈ジャパンカップ〉
本命 デアリングタクト
ジャパンカップで勝とうって言ったもんナ!!!!
本命 シャフリヤール
藤原厩舎の叩き2戦目は買い。ドバイ、ダービー、昨年のJCの結果から2400前後が一番合うだろう。また、同年の国内G1勝ち馬不在の今年はドバイを勝ったこの馬が鉄板になる。
相手は今年のG1で馬券になったデアリングタクト、テーオーロイヤル、ダノンベルーガ。また、東京2400のG1で好走実績のあるヴェルトライゼンデ、ユーバーレーベン。そして脳死で買うべきの1枠1番のシムカミル。
◎ シャフリヤール
おまえデアリングタクトの邪魔してんじゃねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
直前に入れたヴェラアズールのおかげで馬券は的中しましたが、勝負に負けた感がすごいです。
ここに出てきたメンバーは有馬では買えないでしょう。
例年に比べれば低レベルといわれていますが、腐っても国際G1です。
熱い勝負を現地で見られたことが幸せです。
〈チャンピオンズカップ〉
本命 テーオーケインズ
素直に強い。左回りでは敵う馬はいないのでは?と思わせるような前走。
不安があるとすればあまりに綺麗に勝ち負けが交互にくる馬柱ぐらい。
相手はJBCで2着に好走したクラウンプライド。地力はありそうなグロリアムンディ。乗り替わりとブリンカーでシャキッとして欲しいバーデンヴァイラー。距離延長もこなせそうなシャマル。そして内からウェスタールンドして欲しいのがハピ。
◎ テーオーケインズ 結果は4着。
これはもうオカルトの世界ですね。勝ち負けがまた交互に並びました。
敗因は枠でしょう。本来ならばもう一列内で競馬がしたかったですね。またしてもユタカさんに入り込まれてしまいました。
ジュンライトボルトは底が見えません。ドバイもサウジも案外勝ってしまうかもしれませんね。今年の3才は強いです。それ以上に4才世代の層の薄さが目立ちますね。次のフェブラリーSで狙いたいと思うのはシャマルぐらいです。それぐらい東京と中京では求められる適性が異なります。
〈阪神ジュベナイルF〉
本命 リバティアイランド
川田の阪神の勝率を知っていますか?知っていれば外せる訳がありません。
相手には8枠でなければ本命にしていたドゥーラ、全てが好走条件のモリアーナ、アルテミスSで強い勝ち方のラヴェル、ドゥーラと差のないドゥアイズ、スタート抜群のサンティテソーロ、赤松賞馬のミスヨコハマ。
◎ リバティアイランド
結果は1着。阪神の川田は買いですね。外枠ではなかったのが良かったです。
8枠の二頭は出遅れが響きました。モリアーナは過剰人気ですね。武藤雅は左回りで買いましょう。アロマデローサは前走が嘘のような走りでした。桜花賞では狙ってみてもいいかもしれません。
〈全日本2歳優駿〉
本命 オマツリオトコ
兵庫ジュニアグランプリの勝ち方があまりにも鮮やかすぎた。末脚性能に加えて前で競馬ができるのも大きい。
人気馬ばかりだが、前走勝ち馬のペリエール、デルマソトカゲ、ヒーローコール、ハセノゴールドを相手にしたい。
◎ オマツリオトコ
結果は2着。惜しかったですね。ただ本調子ではなかったようです。しかも左回りよりも右回りのほうが合うようです。そうとなれば中央のG1にはなかなか出てきてくれないでしょうね。地力はあるので大井では侮れないと思います。JRA勢は前評判通りといったところでしょうか。ヒーローコールは惜しかったですね。地方の代表馬となりそうです。年が明けるとまた別の馬が出てきます。そういった馬たちとJDDでどう戦うかですね。
〈朝日杯FS〉
本命 ドルチェモア
内前有利の阪神で、先行力のあるこの馬なら押し切れそう。先週のラヴェルよりは器用そうなので前が壁になったりしない限りはいけるはず。
オールパルフェも先行力を活かしたい。ダノンタッチダウンは少し外過ぎる気もするが、川田にはリバティアイランドのような競馬を期待。穴でグラニットの逃げ切り、典さんがドンデンガテシ。
◎ ドルチェモア
結果は1着。素晴らしい内容でした。絶好のスタートから行きたい馬を行かせてスッと番手に控えました。折り合いも欠くことなく淡々とレースを進めることができました。内有利のトラックバイアスがあったとはいえ、正攻法の競馬をすることができます。大崩れはしないタイプでしょう。ルーラーシップ産駒はマイルでの活躍が目立ってきました。ルーラーシップ×ディープインパクトは注目です。ダノンタッチダウンは川田のうまさが光りました。末脚も確かなものがあります。NHKマイルは伸び伸びと競馬ができれば勝ち負けです。レイベリングも強いですね。枠の差だけドルチェモアに届きませんでした。しかし賞金を加算できていません。本番でお釣りが残っているかが鍵になるでしょう。
〈中山大障害〉
本命 ブラゾンダムール
大障害コースでのGI2着2回は伊達じゃない。オジュウの影に隠れがちだか、実績は十分。オジュウが勝つ方がドラマになるだろうけど。
相手はオジュウチョウサン、アサクサゲンキ、ゼノヴァース、テイエムタツマキ。
◎ ブラゾンダムール
結果は7着。障害はよくわかりません。勝ったニシノデイジーが強いということです。
〈有馬記念〉
本命 イクイノックス
後方一気に見られがちだが、皐月賞の競馬をすれば勝つ。土曜の中山メインでもルメールが予行演習済み。
亜種は勝つ。亜種だから。
相手には宝塚記念が圧倒的だったタイトルホルダー、好相性の菊花賞組からボルドグフーシュとジャスティンパレス、JCが衝撃的なヴェラアズール、紐で勢いに乗るジェラルディーナ、スタミナお化けのプボことディープボンド。
◎ イクイノックス
結果は1着。好位につけて4角から弾けるだけでした。完勝です。2,3着を見ると外差しに見えますが、4着以下は前につけた馬が並んでいます。それだけにボルドグフーシュとジェラルディーナは高く評価していいと思います。
イクイノックスの次走はどこでしょうか。天皇賞でもいいと思いますが、そうすると宝塚記念には出れませんね。
〈ホープフルS〉
本命 セブンマジシャン
内枠に入ったクリスチャンは2歳重賞で複勝率100%。しかも相性のいい2戦2勝の馬ならなおさら抑えたい。出世するジャスタウェイ産駒を踏襲して欲しい。
相手は東スポ杯のガストリック、2戦2勝のファントムシーフ、ルメールのキングズレイン、キラーアビリティの弟ジェイパームス、危険物のトップナイフ。
◎ セブンマジシャン
結果は6着。道中かかりっぱなしでした。そこが全てです。かかったことで前につけられず、直線で脚を伸ばすだけになってしまいました。伸びてきてはいるので、悪くはないと思います。福永魂のそれ4が炸裂しました。見られるのもあとわずかです。焼き付けましょう。三浦は東京以外ではナシです。G1ならなおさら。望来を買ったほうがまだいいです。
〈東京大賞典〉
本命 メイショウハリオ
オメガパフュームが抜けただけでびっくりするぐらい小粒なメンバーに。
実績でいけばこの馬とカジノフォンテンだが、今年の帝王賞馬を優先。
右回りでこの相手なら流石に勝ちきって欲しい。
相手はJDD馬のノットゥルノ、好ローテの勝島王冠からライトウォーリア、リンゾウチャネル、カジノフォンテン、溜める競馬で復調のサンライズホープ。