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一体感のあるチームを作りたい方へ13個のポイント
一体感のあるチームを作りたい方へ
13個のポイントを書いてみました。こんなことを言語化してみたら、見えてくることがあるかもしれません。
私は12年間、ベンチャー企業で働いていました。
ベンチャー企業は、「トップの理念・思いが、会社の軸・行動理念」つまり
「人となり=会社としての人格・文化」
にそのまま繋がります。
これは、
・個人事業主としてチームを拡大したいとき
・業務委託として他社に依頼するとき
・新しいプロジェクトを立ち上げる時
とすごく近い感覚かもしれません。
私自身、ベンチャー企業の立ち上げを2回経験し、
その中でも、
「会社の人格をつくる要となるヒトの採用活動」や
「新規事業を開発していく」ことを中心に
お仕事をさせてもらっていたので
トップの考えを近しい距離でダイレクトに聞く機会が多くありました。
①「こんな会社をつくりたい」
②「こんなサービスを作りたい」
③「こんなメンバーと仕事がしたい」
④「チームとこんな感情を共有したい」
そんなリーダーからのメッセージを受け取り、自分なりに落とし込み
⑤「提供したいサービスの先に、お客様のどんな未来があるのか?」
⑥「理想のチームってどんな会話があって、どんな行動があるんだろう?」
リーダーの思いや理念に近づくためには
⑦「チームメンバーの誰にどんなメッセージを伝えたらよいのか?」
⑧「メンバーそれぞれが何が心を揺さぶる起点になるのか?」
⑨「人を通せば通すほど、解像度が上がっていくような本質的な軸は何なんだろう?」
⑩「誰のどんな思いと行動がチームの情熱をつくるのだろうか?」
そんなことばかり考えていました。そして、それを頭ではなく自分の感覚値として体感するためには
⑪理想に辿り着くためには、どのようなステップが必要なのか?
⑫そのステップそれぞれのリトルゴールは何をもって達成したと
言えるのだろう?
(例えば、ハンバーグを作るなら
ステップ1 ひき肉、キャベツなどの材料を購入する
ステップ2 野菜を切る
ステップ3 ひき肉に調味料を入れて混ぜる
というような、工程を洗い出しそのための目的を言語化していくイメージ)
ということを、常に考えていました。
リーダーの思いやメッセージを咀嚼して行動軸に落とす。
※咀嚼(そしゃく)
夏目漱石の『こころ』に書かれている
「何度もその意味を繰り返し深く考える・理解しようとつとめる」という意味で使われている
「彼の言葉を頭のなかで何遍も咀嚼していた」という表現
そうすることで
よりリーダーの思いやメッセージの解像度が上がり
⑬チームの中で、ミッションとなる共通言語や
共通認識は何だろう?
ということが言語化されることで、何に向かって自分が走っていけばよいか、指標が明確になることで、メッセージが自分事として捉えられるようになり、前向きで主体的に「自分のサービスを届けたい!」というマインドに変わります。
それが一人ひとりつくられることで、ワンチームとなり、「人となり=会社としての人格・文化」がリーダーだけのものではなくチーム全員のものになる…ということを体感してきました。
それによって、
・想いが繋がる
・チームが繋がる
・お客様と繋がる
そんな世界がたくさん作られたら幸せだなと思います。