子どもの通知表から、私自身の変化に気付いた話
世間では、1学期終業式を終え、子どもたちは夏休みへの期待を膨らませていることと思います。
我が家の小学一年生の子どもは、人生初めての通知表をもらい、私も人生初の
「母として我が子の通知表を見る」
という体験をしました。
何が書いてあるんだろう…と通知表という存在にビクビクしながら、子どもから用紙を受け取りました。
余談ですが、
最近の通知表は、ペラペラのA4用紙、なんですね。
学校からのお手紙感覚で、大量のプリントに挟まれていました(笑)
通知表の表紙を見た時、ふと、最近読んだこの本の内容が思い出されたのです。
この本は、とても衝撃的で、一言でまとめられるほどの内容ではありません。
またいつか、アウトプットしてみたいと思います。
今回の件で何が心に降りて来たか、というと、
「通知表に、何が書かれていようが、
この子は、私の大事な子どもに違いない」
「この子が頑張って来た4ヶ月を、まるっと認めてあげよう」
「成績の◯や数字がどうであろうと、誇らしく思う気持ちには変わりはない」
そう、思えたのです。
そして、ペラペラの(何回も言うなw)通知表を
めくって、中身をみて、素直に
「1学期、毎日学校に行けたね。よく頑張ったね。
お母さんは、ほんとうに、あなたをすごいって思うよ」
と言って、頭を撫でることができました。
◯の数など、関係なく、心から言えた気がしました。
そんな親の心は子どもに伝わっているかいないかはわかりませんが、そばで絵本を読みながら、ニコッと笑っていました。
これまでの人生、何でも人と比較しては、
「あの人はすごいな、自分には価値がない」
と自分を卑下したり、
「成績表で10が多ければ、みんなから認めてもらえるのでは」
と、テストや数字の評価だけに踊らされたり…
でも、いくらいい成績を残したからといって、何かを頑張ったって、結局は自分を心から認めることには至りませんでした。
(まぁ、成績は平均でしたので、そんなに成績が良かったわけではないですが…)
今回読んだ「ザ・メンタルモデル」そのものの考え方や、自分のメンタルモデルの特徴や目標を知ることで、
人は、ただ、その人が満たされてその場に「在る」ことだけで価値があり、それが最大の貢献である。
ということを、終業式というありふれた生活の中で、感じることができたと思います。
私だけでなく、全ての人が、満たされて生きていけたら、世界はもっと変わるんだろうな、とか、思ったり。
最近ライフコーチングを受けています。
コーチの先生から勧められた一冊です。
ちょっと抽象的ですが、読み込む価値のある本かと思います。
今日は久々に1人でお出かけです🎵
実りある、素敵な1日になりますように…