日中戦争、第二次世界大戦、終戦で自粛・曳行中止を乗り越えてきた「並松町のだんじり」

岸和田祭　並松町地車大修理清祓式
本日午前9時　並松町地車大修理清祓式が執り行われました。

本年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から曳行自粛となっていますが神事は可能な限り行われております。
並松町のだんじりは大正10年(1921)新調で本年、令和2年(2020)で100年目を迎えました。
100年を迎え記念曳行も予定されていましたが残念ながら中止となりました。

実はこの並松町のだんじり
日中戦争、第二次世界大戦、終戦で自粛や曳行中止を乗り越えてきただんじりです。
岸和田祭は江戸時代から続く祭で、数ある苦難を乗り越え、町民達の熱い思いと絆で現在の盛大な祭に発展してきました。
この度の苦難もきっと乗り越え、より深く強い絆が生まれている最中だと思います。
令和3年度の地車曳行に向けて疫病退散を心より祈願致します。