ほどらで社長日記「大きなミス」
自分の油断から、大きなミスがあった。相手が絶対にやらないでほしいと注意を受けていたことを、やってしまった。信頼は積み重ねるのは大変だが、崩れるのは一瞬だ。
仕事においては信頼しても信用せず。
人間だからミスすることは誰にでもある。だからこそその前提に立って、仕組みやルールを考える必要がある。
友達関係の延長で仕事をする時は特に注意が必要。これぐらい言わんでもやってくれるやろ、みたいな考えはお互いによくない。遊びでは許されることでも、仕事では許されないことも多いのだ。
友達感覚を仕事に持ち込むと、それが気の緩みに繋がり、あり得ないようなミスを生む。
「ろっかくさんだから、信頼していたのに。正直ショックです」
これは実際にいただいた言葉である。めちゃくちゃ重い。ガツンと殴られたような気持ちだった。
クラファンや移住企画など、いろんなことがうまくいって調子に乗ってしまっていた。
幸い、お付き合いがなくなるわけではないので、信頼を取り戻せるよう、またここから始めていく。終わってしまったことは変えられないのだから。今、この瞬間に、できることに集中する。
朝からネガティブな話題になってしまったが、自戒のためにしっかりと書き残し、公開させていただいた。
経営は成功や綺麗事ばかりではない。どうしようもなく情けないこともたくさんある。この日記ではそういった、泥臭いことやリアルな部分も書ききることに意味があると思っている。