ほどらで社長日記「迷ってるなら会社へ行け」
最近は大学卒業からそのままフリーランスとして仕事を始める、いわゆる「新卒フリーランス」も増えている。
僕が教えている講座では大学生もよく来るので「卒業したら会社に就職するかフリーランスになるか迷っています」という人も多い。
結論から申し上げる。迷っているぐらいなら会社員になった方がエエよ。
そもそも会社員だろうがフリーランスだろうが、働き方の違いであって、優劣はない。目的地にたどり着くための手段に手段に過ぎないので、より自分の理想に近い方を選べばいい。そして、途中で選び直したっていい。
ただ、社会人のスタートとして選ぶなら会社員の方が有利だ。
1番の利点は「お金をいただきながら、教育を受けられること」
フリーランスをやっていると、勉強などの自己投資の時間にはまったくお金が発生しない。もちろんその先で大きなリターンを得るための時間ではあるが、新人レベルが勉強したところで大きな成果は出せない。
それならば自分が理想とするスキルや働き方のできる会社に入って、教育を受けながら、先輩たちのサポートも受けつつ、実戦経験を積んだ方が確実に成長できる。
フリーランスでやるとなかなかできない、大きな仕事に関われるのも大きな魅力だ。僕自身、会社員時代は六本木や銀座で働いていた。そこで出会った一流の人たちとの交流がめちゃくちゃためになっている。
しかもフリーランスになろうが、クライアントさんは会社相手のことがほとんど。組織の動き方や考え方を知っておくだけでも有利に立ち回れる。
大切なのは社会の状況や自分のステージによって柔軟に変化できること。そういう意味ではハードスキルよりも、どんな環境でもなんとかするスキルほ方が大事ですねぇ。
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