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ほどらで社長日記「フリーランスに向いている人」

フリーランスの独立支援で講師をやっているとよくされる質問がある。

「私でもフリーランスになれますか?」

非常に答えに困る。

そもそも何をもってフリーランスと呼ぶのかが非常に曖昧。ぶっちゃけ、名乗ってしまえば今日からあなたもフリーランス。しかし、月に数千円しか稼げていない人もいれば、月に数百万稼ぎまくる「それもう会社にした方がええですやん」みたいな人もいる。やっていることも多岐にわたるし、本当に幅の広い業界だ。

だからこそ「フリーランスのなり方」に正解はない。スクールでは成果が出やすい方法を教えているが、絶対になれるかというと、本人の行動次第。

「なれるかどうかで悩む」より「なれるように考えてやり始める」

どこかにある正解を探し求めるのではなく、自分のやっていることを正解にしていくぐらいの勢いがフリーランスには必要なのだ。

そもそもフリーランスより会社員の方が活躍できる人だっているわけで。どちらがいい悪いではなく、選択肢のひとつにすぎない。自分が1番実力を発揮できる環境で戦える場所を選ぶことが大切だ。

確実にいえることは「会社員が嫌でフリーランスになりたい」みたいなネガティブ動機の人は結果が出にくい。フリーランスになろうが、クライアントさんは企業なので会社的思考から逃れることができないからだ。

むしろそういう会社的思考を理解した上で、フリーランスらしく縦横無尽に立ち回る人が活躍できる世界である。

フリーランスなんて不安定だし、将来の保証もないし、孤独だし、自己管理がめんどくさいし、有給休暇もないし、社会的信用もない。そんな状況を逆に楽しめて、自分から変えていくパワーがある人はフリーランス向き。ぜひ一緒にがんばっていきましょう!

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