【残9日】最後の晩餐

本日は上京して初めてできた関西の友達の家で料理会。
お互い身一つから始めて、それぞれの道を突き進んできた。
何があっても、どうなっても、ずっと同じように酒飲んで笑いあえる友人がいることでどれだけ救われたか。

来年からは遠距離になってしまうので、最後にがっつり料理作って、仲間を集めてみんなで食べた。

料理って最高のコミュニケーションツールだ。
うまい飯は人の心を解きほぐす。
同じ食卓を囲み、杯を交わせば距離は自然と近くなる。

たまたま出会った人同士が始まっていく瞬間が好きだ。
人生は人との出会いで変わる。
そんな場所を作れることがうれしい。

同時に、もしかしたらこれが最後かもしれない、と思う。
今度メシいっしょに食べましょう、という何でもない約束を果たせなくなってしまった人も少なくない。

始まりがあれば終わりがある。
後悔ないように一食一瞬を大切に向き合っていきたい。