ほどらで社長日記「地産地消経営」
田舎や地方都市で活動していると思わぬところで人間関係が構築されることがある。
昨日、たまたま近所のカフェに立ち寄ったところ、なんとなく見覚えのあるパッケージだった。よくよく聞いてみると、先日撮影で入らせていただいたイベントに出店されていた方。さらに聞いていくと、そのイベントには僕の友達から紹介されて初参加したらしく、お店で使っているコーヒー豆も共通の知人である焙煎師から仕入れているとのことだった。
こういうことはオンラインでは起こらない。自分で足を運んだからこそ生まれた偶然。ご縁は大切にしていきたいっすね。
地産地消というと食品だけに思われがちだけど、仕事に関しても地産地消は成立する。地元密着で商品やサービスを提供し、きめ細やかな対応で愛されている会社は多い。
その地域においては、名だたる大手企業ですら敵わない、地元じゃ負け知らず企業。エリア選択さえ間違わなければ、競合も少なく安定しやすい。大都市圏に比べれば仕事の量は少ないが、やる人もいないので普通に仕事が回っていく。
お客様との距離も比較的近いので、直接反応を伺ったり、お礼の言葉をいただけるのもありがたい。一気にデカくなることはないだろうけど、こうやって少しずつ地域と共に成長していくような企業経営に魅力を感じている。
地産地消経営が増えることで売上だけでなく、街自体の価値も上がっていくのではないだろうか?
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