ほどらで社長日記「戦う場所の重要性」
「何をやるか」より「どこでやるか」
弊社が事業をやる上で1番大切にしている考え方である。
会社経営だけに限らず、会社員でもフリーランスでも、勝てない勝負をしている人は多い。そして「なんで勝てないんだ」と悩んでいる。
そらそうよ。そもそも勝てるところで勝負してないんやもん。
「1%でも可能性があるなら挑戦してみるべきだ!」みたいなスタイルはカッコよく見えるが、お仕事においては悪手でしかない。
まずは市場や自分の求めているお客様をしっかりと調べて、勝てる見込みがあるならやる。自分のやりたいことをやるのは趣味かアートの世界。「価値を提供して売上を上げる」というのが商売であり、それを最大化させるのが経営の世界である。
弊社は大阪と和歌山の境目にある地方都市、泉佐野市を中心にお仕事をさせていただいている。理由はシンプルに「他にやっている人が少ないから勝ちやすい」
東京で10年。会社員として仕事中心の生活を送ってきたが、大きな結果は残せなかった。
しかし、泉佐野市で2年。10年かけてじわじわ上げてきた給料を1年で突破し、今では社長と呼ばれる立場になった。
正直、僕自身が大きく変わったわけではない。戦う場所を変えたのだ。
戦闘力300の人間はサイヤ人に比べればゴミだが、地中人の中ではヒーローになれる。自分が最も輝ける場所、価値を発揮できるお仕事を選ぶことで、周りからの評価はガラッと変わる。
まずは勝てるところで着実に経験値を積み、実力を磨き、次のステージに挑戦する。これが僕自身、そして弊社の必勝パターンである。
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