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【残27日】年齢と人間性は比例しない

飲食の現場では幅広い年齢の人と一緒に働くことになる。
今の店だと下は19歳から上は40歳まで。
35歳の僕は真ん中より上って感じです。

そんな環境で働いてきて、ひとつ確信していることがある。
それは「人間は年齢とともに成熟するわけではない」ということ。

学生アルバイトでもしっかりと自分の考えを持って少しでも成長していこうという人もいれば、もういい歳なのに自分のことしか考えられない人もいる。

特に年齢を重ねてプライドばかりがでかくなった大人は本当に厄介だ。
年上というだけでやたらとマウントを取って満足そうにしている。
下手に指摘しても聞く耳を持たないので、こっちの気分が悪くなるだけ。
残念すぎて何もいう気がなくなる。


違うことはすごいこと

年下だから自分より劣っている、みたいな考え方はあまりにも単純すぎる。
今年は色んな場所で色んな人に会ってきたけど、自分より年下でもめっちゃおもしろい人はいっぱいいた。
おもしろい人ほど、年齢なんて気にしないで自分の人生を生きている。
やりたい時、やれる時がベストタイミング。
まだ若くて経験がないしとか、もう歳なんで今更とか、そんな他人と比べて勝手に劣等感を抱いたりしない。
自分の人生においては今が1番若いんだから、今始めるのが成功率も高いに決まってる。

達観したような気になっているヤツが、自分の価値観と合わないものを否定しようとする姿はめちゃめちゃカッコ悪い。
やっていることが理解はできなかったとしても、違いを認めることはできるはずやん。

だから、年齢だけで人を判断することがなくなってきた。
自分にはない経験や技術を持つ人は誰もが自分の先生みたいなもんだ。
年下だろうが年上だろうが、すげーヤツはすげー。
フラットな気持ちで接していると、相手も心を開いてくれやすくなるし、自分以外の価値観に触れられて刺激的な体験ができる。


プライドなんかいらん

プライドが高くなればなるほど本当のことは見えなくなる。
気に入らない意見は否定し、勝手な思い込みや決めつけで歪んだ解釈をする。
自分を守りたいだけのプライドなら捨てた方がいい。
可能性を狭めているだけだ。

自分だけは大丈夫に決まっている的な人にちらほら出会うけど、どこから出てくるんやろその謎の自信。
僕はめっちゃビビりやし、飛び抜けて何かができるというわけでもないので、だからこそ進む気持ちだけは強く、変わり続けないといけない。

いつまでもカッコよく生きていくために。

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