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ほどらで社長日記「サラリーマンからフリーランスになる」

サラリーマンの方から「フリーランスとして独立を考えているのですが、今まで通り稼げるか分からないので、決断できません」みたいな相談をよくされる。

僕もサラリーマンを11年やっていたから、その気持ちはよくわかる。だからこそいろいろな事例を紹介したり、具体的なアドバイスをさせていただくが、最終的には「やってみないと分からない」というオチになる。

そもそも働き方がまったく違うのでどちらが正しいとかいう判断ができない。

◆会社員
・会社から与えられた職務を果たす
・責任は会社が負う
・毎月固定の給与が支払われる
・個人の考えより会社の方針
・個人ではできない大きな仕事ができる
・社会的信頼が高い
・福利厚生、雇用保険がある
→安定性が高い

◆フリーランス
・自分で営業してクライアントさんから受けた案件を果たす
・責任は自分で負う
・自分が働いた分が収入に反映される
・決定権はすべて自分
・自分に合った働き方のスタイルを作れる
・社会的信頼がほぼゼロ
・福利厚生、雇用保険がない
→自由度が高い

このように同じことでもメリットに感じる人もいれば、デメリットに感じる人もいるだろう。

大切なのは自分に合った働き方をすること。働き方の選択肢を持っていていつでも選べるようにしておくこと。

それさえできていればどちらでも構わないし、タイミングに応じて変わったっていい。

僕個人としてはフリーランスを選んだが、会社員時代の仲間で尊敬しているヤツはいっぱいいるし、会社のメリットも強く感じているので法人化もした。

さらにいうなら「今まで通り稼げないかもしれない」のと同じぐらいに「今まで以上に稼げるかもしれない」のである。むしろちゃんとやることをやれば、今まで以上に稼げる可能性の方が高い。

失敗も成功もやる前から証明なんかできない。それに一瞬の成功では意味がない。実際の行動で証明し続けるしかないのだ。

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