ほどらで社長日記「上司の気持ちが分からない」
会社員の時に「上司の気持ちになって考えろ!」とよく言われていた。
がんばってめっちゃ考えた。結果、よくわからんかった。
でもそれって、仕方のないことだと思うよの。だって、やったことないんだから。
会社員を辞めて3年。フリーランスや社長をやってみた今なら、少しはわかるようになった気がする。そりゃあ、前の会社は年商50億円ほどだったから、完全に同じとはいかないだろう。それでもただの会社員と、小さいながらも経営者とでは見える世界がまったく違う。
やっぱりやってみないと分からない。どれだけ想像してもそれは現実ではない。だからまず、やってみる。そこからがスタートだ。
今年に入って、毎日朝活をやるようになった。友達のフリーランスや経営者が集まって、自分の活動報告をしたり、質問を投げかけあったり。たった30分ほどの時間だが、めちゃくちゃ濃い時間になっている。
みんな分野は違えどいろんなことに挑戦しているので、聞いていてすごくためになる。やっている人間だからこそ話せる生の情報が得られる貴重な時間。
しかも、分野が違うはずなのに、それと似たようなことが自分にもあったと気付かされることも多い。視座が同じであれば、考えることも似てくるようだ。
会社でも同じ。上司の気持ちが分からなければ、まずはグループのリーダーぐらいから始めてみる。同じような立場に立つことで、上司からの言葉の意味がガツンと響くようになる。
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