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ほどらで社長日記「オンライン教育だけでは弱い」

本日から泉佐野市でワークキャリア(田舎フリーランス養成講座)がスタート。

僕自身は地域マネージャー兼キャリアメンター兼講師というやんや肩書きばかりがいっぱいある感じになっている。ようするに「泉佐野市に学びに来てくれた方の満足度を最大化する」のがお仕事で、そのためにだったらなんだってやる。

新型コロナの影響でオンラインでの教育の形が一気に広がった。家にいながらでも専門学校並みの学びが得られるコンテンツも増えている。

だが、弊社ではなるべく対面での学びの機会を作っていきたい。それは僕が教えているものが、知識やスキルだけでなく、働き方や生き方など、その人の根本に関わることが多いからだ。

人は人の中でこそ磨かれる。オンラインでは集団であっても講師と生徒の1対1になりがちで、どうしても横のつながりができにくい。

授業中にこっそりノートを見せ合うような時間がお互いの学びや関係性を深めていく。そしてひとりでは気が付かない視点を与えてくれる。

しかも僕が作っているのは年齢や学歴、価値観などすべてを超えて共に学び会える場所。

オンラインだけではどうしても弱い。

幕末でいうと松下村塾、漫画家でいうとトキワ荘。その瞬間、同じ志を持った者が、それぞれの目標に向けて切磋琢磨している。そんなイメージ。

結局、人が好きなんだと思う。

ひとりひとりと向き合って自分もまたガッツリ成長してやる。


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