ほどらで社長日記「兼業農家」
弊社の基幹事業である農業。最近はいよいよ暖かくなってきて、夏に向けていよいよ本格的に動き出した。
正直、農業ですごく儲かっているというわけではない。しかし、農業はお金だけでは計れない効果がたくさんある。
例えば、、、
・食糧生産で生活の基盤が安定する
・野外で汗をかいて働くのでいい運動になる
・自然に触れることでリフレッシュできる
・はっきりとした成果物(収穫)があるので達成感がすごい
・みんなでやれば結束力が高まる
特に弊社のようなWEB事業中心の会社だと、どうしても1日中パソコンに向かって作業が多くなる。部屋に籠もって、画面にかじりついて、キーボードを叩き続けるその姿は、人間として自然とはいえないだろう。しかも、デジタルの成果物は形もなく触れられないので、実感に欠けるところがある。
だからこそ農業をやる。正反対に思えるが、WEB業界こそ兼業に向いている。ありがちなマイナス要素を農業が全部解決してくれるのだ。
業務の中に少し農業を取り入れるだけで、生産性がめちゃくちゃ上がる。
早起きして、農作業から1日を始めるだけで、体がバッチリ目覚めるし、清々しい気持ちになれる。1時間もやれば十分だ。そして自分で作ったものを食べて、農業以外の仕事に入るという鉄板のルーティーン。
これのおかげで僕は半年間ほぼ自宅と畑の往復しかしていなかったが、ストレスもなく常にベストコンディションだった。
兼業農家こそ最高の職業。ホンマです。
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