ほどらで社長日記「伸びるフリーランス」

副業やフリーランスという言葉をいろんなところで聞くようになった今日この頃。新しい働き方にチャレンジする方も増えている。ただその逆に、始めてはみたものの挫折する方も多い。

年間50人以上支援をさせていただく中で、伸びやすい方は共通して「目先のことに囚われず、どうすれば理想の未来を実現できるか考えられる」タイプだった。

未経験でフリーランス的な働き方を始めた場合、1ヶ月めちゃくちゃがんばって売上が3~5万円程度。学生のアルバイトにも満たない金額だ。

これに対してのリアクションは2パターン
「こんなにがんばってもこの程度しか稼げないのか、しんどい、、、」
「これだけやってこの金額か。なら、10倍やれば50万円くらいはいけるな」

伸びるのはもちろん後者である。

そんなこといっても、時間は限られてるし10倍なんか無理だよ、と思うかもしれない。が、10倍といっても単純に量を増やすだけが解決法ではない。

例えば、同じ仕事量でも1000円でやっていた案件が1万円になれば10倍達成。この場合は仕事の質を高めないといけないのでスキルそのものを磨いたり、新しいことを学んで掛け合わせたりする。

あとは、量を増やしたいなら人の力を借りる。そうすることで24時間しかなかった1日が、10人集まれば240時間になる。みんなでやれば10倍の作業量も不可能ではない。この場合はチームをスムーズに運営するための仕組み化が必要になる。

10倍のやり方は色々あるので、1番やりやすい方法を選べばいい。むしろそうやって自分なりのスタイルを作っていくのがフリーランスの楽しいところ。

ひとつ結果が出たら、それをどうやったらもっと効率的にかつ効果的にやれるか考える癖をつける。現状維持なんかあり得ないので、1日1個でも改善していく。それが伸びるフリーランスの秘訣なんすよ。