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ほどらで社長日記「分からないは知らないだけ」

教育事業を続けていると本当にいろんな人に出会う。

特に弊社がやっているようなキャリアスクールだと、年齢、出身、性別などすべてがバラバラ。もちろん目指す方向性もひとりひとり違う。

同じことを教えていても、時には自分が考えたこともない方向から質問や意見が飛んでくることもあり、講師メンターの自分が学ばせてもらう。

続けていくほどに人間はおもしろいなぁと思う。

悩みとしては大きく2つ
・やりたいことはあるがどうしていいか分からない
・そもそも何をしていいか分からない

どちらも共通しているのが「分からない」ということだが、よくよく話を聞いていくと「知らない」だけのことが多い。「知らない」から怖くて動けないのだ。

知ってしまえばやり方は無限にある。なので教育とはまず、架空の夢物語みたいなものを、現実に存在するものなんだと理解してもらうことから始まる。

そして理解できたら、少しずつでいいのでやってもらう。

いざやってみたら「ああ、こういうもんか」とさらに腹落ちする。

この繰り返しで人は成長していく。最もパワーがいるのが初めの一歩だ。動き出してしまえば勢いもついてくるので、あとは自分の意思だけでも進んでいけるようになる。

その部分を全力でサポートするのが僕のお仕事。

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