【ネタバレ注意】あれっぽいな【エルデンリング】

こんちわ
「全ての創作は模倣から始まる」なんて言葉がありますが、別に模倣したつもりが全く無くとも、不思議と、あるいはなんとはなしに別な作品と似た展開になってしまった、というのはよくある話かと思います。
個人的には、面白くなる展開のお約束みたいなのには、ある程度パターンがあって、でもそれぞれ違う世界観だったりで面白いから好きです。(すごい雑な例だと、ずっとライバルだったキャラがラスボス戦で仲間になる、とか、敵だと思っていたものが実は味方or傀儡で、自分の身内が黒幕だった、みたいな)

前回のnoteで世界一簡潔かつ完璧にエルデンリングの感想をお話しました。
本作は、ロールプレイを重視しているオープンワールド(正確には『オープンなフィールド』)のアクションRPGですので、プレイヤー一人ひとりが歩んだ道が正解であって、それに基づく感想もそれぞれ違っていいので、あれ以上書くことはないかと思っていました。
なので、今回はゲーム中から少し離れて、僕がストーリーや展開で「あ、これ何々みたいだな」って思ったのを書き出してみようかと思います。

予め申し上げておきますが、僕はソウルシリーズはもとい、フロム・ソフトウェアのゲームが完全に初プレイでしたので、過去作のオマージュや名物キャラなどは全くわかりません。(パッチは最初の洞窟で問答無用に殺しました。)
あくまで、全然違う作品とこういうところが似てたなーとかそんなレベルの話です。オチもありません。
ではよろしくお願いします。

⚠注意 ここから先は、エルデンリング以外にも様々な作品のネタバレをバカボコに含みます。
関連作品はタグ付けしておくので、参考にしてください。






エンディングについて

ラニエンド

星の世紀とも言われるエンディングです。
解釈がわかれるところもありますが、個人的には主人公とヒロインが別な星(月)に新しい世界を作りに行く→仮面ライダー鎧武じゃん!と思いました。
あっちは、地球をヘルヘイム化から救うためでしたが、狭間の地はもうダメそうなところが違いますね。
夜の律は…んにゃぴよくわからなかったです。
ラニが幸せならオッケーです!!

狂い火の王エンド

首が無くなって超高火力で全てを焼き尽くしてみんなひとつになろう、みたいな展開だと解釈してます。
これはまあエヴァンゲリオンの人類補完計画(NERV版)ぽいなーって思いました。
なんとなく演出もサード・インパクトを彷彿とさせていましたね。
最も、エルデンリングの主人公は、シンジくんのように全てをぶち壊したくなるほど嫌なことがあったわけでもなく、興味本位で散歩してたらこの結末に至ってしまう可能性も高いのでむしろ恐ろしいですね。。。

律の時代エンド

先程のNERV版人類補完計画に対して、こっちはゲンドウ版人類補完計画かなーって乱暴に解釈して飲み込みました。
流石に個が完全にひとつになるわけではないので、エヴァほど極端ではなさそうですが。
あるいは、天元突破グレンラガンのアンチスパイラルが目指した世界もこんな感じでしょうか。
他にも「個」が無視され完全に統治される世界というのは、創作ではよく見ますが、基本的に敵の思想が多い気がします。しかしエルデンリングではそれが主人公の手で選べるという、相変わらずとんでもない選択肢を用意しているゲームです。

絶望の祝福エンド

これはエンディングというより、黄金律、あるいはエルデンリングを汚すという行為が、第三次聖杯戦争のアレっぽいなーって思いました。このあとエルデンリングには触りたくないですね。

今回はこんなところですかね。
エンディングに関する大ネタバレしかない闇のnoteになってしまった。
なにかまた思いついたら続けようと思います。
それではご覧いただきありがとうございました!

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