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11月1日 ありがとうumedaTRAD

11月1日(金)
11月になった。今年も残り2ヶ月となった。実感が沸かない。毎日毎日の積み重ねがいつの間にか駆け抜けるように過ぎていく感じだ。
雨予報だったが、朝のうちは晴れてた、快晴だった。
昼になると雲が多くなり、15時くらいにポツポツと降ってきた。大口の製品を集める作業がポツポツのうちに終わってくれたので今日の助かったこと。

仕事が終わる。
梅田へ。三連休の始まりと同時に本格的に降り出した。てくてく歩いて堂山方面、umedaTRADへ。
umedaTRADは10月いっぱいで営業を終了した。が、この日の夜の時間だけ開放してくれると聞いて最後に訪れたかった。



umedaTRADは旧バナナホールの頃からumedaAKASOを経て色々なアーティストのライブでお世話になった。
御堂筋沿いのTSUTAYAの所で待機して整理番号順に並んでた。手前の細い道が交通量が多くてたむろするのが五月蝿かった。
併設のコインロッカーが500円でバカ高く、裏手の路地にある200円のコインロッカーが穴場だった。そこが使われると東梅田のコインロッカーに預けてた。
最寄りは梅田だと思ってる。天満からでも歩いて行ける距離。梅田と天満の中間なんだよなあ。えっ、中崎町?それはない。

最前列から。こんな風に見えていた
ステージの上からはこんな感じで見える

ステージに上がれた。ステージからの景色は、これがお客さんでパンパンに詰まってると違った景色に見えるに違いない。
ステージ上では皆が記念撮影をやってた。僕はタオル掲げてやるのがちょっとってタイプなので止めておいた。そもそも推しのタオルを持ってきてなかった。

ドラム
ピアノ

ステージの横が機材スペースになってた。リアル感が凄い。

なんと楽屋も開放されてた。長机!椅子!鏡!と申し訳程度に冷蔵庫があるシンプルなものだった。冷暖房完備である。楽屋の奥はトイレだった。とてもコンパクト楽屋だった。

楽屋を出て左に曲がり、右に曲がるとステージだった。思ったより短い導線で、お客さんと隣り合わせの構造だった。

前日の最終公演の名残が残ってた。良いよね、このセットリストの貼り出し感。バンドの個性が出てて面白い。

バーカウンター

バーカウンターが開いてた。最後にお金を落として生ビールを飲みながらumedaTRADの思い出に浸る。本当は呑むつもりなかったが。
アニソンの現場って主催者権限でアルコールの提供が無かったりする箱があるが、ここはアルコールがあった、嬉しい。ライブ終わりの一杯はやり切った充実感と喉の乾きが重なってより美味しい。
誰のこれ!を書き出したら止まらないけど、椎名へきるが旧バナナホールの時やってたんだよな。すし詰めで見れなかった思い出。KOTOKOは抽選のリリイベだったかな。これもフロアパンパンでよく見れなかった思い出。最近の話だと、鈴木このみのスタンディングツアーで最前だった。モーゼの十戒のように真ん中が空いてたので突っ込んでいったら揉みくちゃに押されたこともいい思い出。最後に訪れたのは昨年のASCAのツアーだった。体調激悪の底から少しだけマシになった時だったから、あまり楽しめなかったんだ。書き出したらやっぱりキリがなかった。
縦長のフロアで、トイレへの導線はしっかり確保されてる珍しい箱だった。トイレ近い民としては嬉しい箱でした。

この時間だけは撮影OKだもんね

気がつけばお客さんが増えてた。老若男女、世代を越えて皆が思い出に浸ってた。いい箱だった。無くなるのが惜しい。


1時間近く滞在してた。
外を出ると土砂降りに近い雨が降ってた。慌てて梅田の地下街へ移動する。一杯飲んでしまったから、惜別の想いで立ち飲みで…って覗いてみたらどの店も満席だった。そりゃ華金で連休前のフライデーナイトだから納得の結果。
帰宅して、仕事の作業服やズボンだけを洗濯して乾燥させる作業。旅から帰ってきて洗濯するのもアリだが、どう考えても洗濯物が多くなりそうなので最低でもこれだけはやっておきたかった。
コインランドリーで洗濯と乾燥が一気にできるドラムに入れる。40分後、しっかりと乾いてた。素晴らしい洗濯槽なんだけど高かった。急ぎや何かある時しか使えないって言い聞かせる。
作業服を片付けてから明日の準備をする。あまり悩まずに準備してたら日付が変わる時間になっていた。翌日も早いのでさっさと眠る。

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