1ヶ月Notionを使って気づいた運用のコツ
吉田ロージ @rojiyoshida です。
難しくてとっつきにくいと言われる情報管理アプリ「Notion」を使い始めて1ヶ月ほどが経ったので、その中で気づいたよりラクにNotionを使うコツみたいなものをまとめてみようと思います。
いろんな人の活用事例などを見てオシャレにかっこよくNotionを使いたいと思っていましたが、それはだいぶ先の話になりそうだという内容です。簡単に言うとNotionは一日にしてならずという記事。
それではどうぞ。
そのうち使うかも… は大体使わない
たくさんページを作って、アイコンやヘッダー画像をオシャレにデザインして、今は書くことがないけれどそのうちこのページ使うかも… みたいなページは99%使いません。こだわりたくなってしまうアプリだからこそのあるあるですが、基本的にそのこだわりは無意味です。
新規ページやデータベースの作成は、書かなければいけないことが出てきてからにしましょう。ワークスペースが散らかる一番の原因です。
雑に書き込める場所をひとつ作る
前回の記事で紹介した Fast Notion を使って、雑にメモを投げ込むだけの場所をひとつ作っておきましょう。ふとした時のアイディアや疑問など、サッと書き留めておかないと忘れてしまいそうなことを書く場所として役に立つはずです。
なにかちょっとしたメモをする際、どのページのどこに書こうか、どのデータベースにどんなタグをつけて保存しておこうか、なんてことを考えていたら疲れてしまいます。サッと雑に書いておいて、あとで時間があるときに整理しましょう。
Notionはカスタマイズ性が異常に高いので、見た目やレイアウトなどに変なこだわりが出てしまうのはもう避けようのないことです。潔く諦めて「ここは見た目もクソもないページ!」と決めた場所を用意しておくことをおすすめします。
※ こちらも前回の記事の最後で少しだけ触れましたが、GTD (=Getting Things Done) という考え方がNotionにも非常にキレイに活かせると思いますので、もしご存知ない方はこの機会に少し調べてみるといいかもしれません。
完成させようとしない
Notionを使う上でいちばん大事にすべき考え方はこれです。あなたのNotionワークスペースは永遠に完成しません。
無駄にこだわってしまうと時間もかかるし迷いが生じますし、雑に作りすぎると機能性もなにもありません。
少しずつ試して、使いづらいと思ったところを修正して、新しく必要なものが出てきたら追加して… と、少しずつ少しずつ作っていくという考えを持っておくと幸せになれると思います。何よりそのプロセスがNotionユーザーのいちばんの楽しみです。
まとめ
Notionは一日にしてならず!
ユーザー同士、Webでの情報交換も活発に行いながら、それぞれが理想のNotionづくりに向けて楽しく使いこなしていければと思います。
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