八寸で飲もう【令和五年一月編】
暮れに初めて八寸を作った経験が自分の料理のモチベーションを一気に押し上げることになった。
そこで、毎月一回は八寸を作る機会を設けようと決めました。
ちょうど何年も会っていないお友達が訪ねてきてくれることになったので、今回も献立を考えました。
一月の八寸はこんな感じ。
牛肉の八幡巻き、梅花玉子、大根の唐揚げ、ブロッコリーの素揚げ、真鯛の小袖寿司、蟹味噌、わかさぎの甘露煮、牡蠣の燻製オイル漬け。
わかさぎの甘露煮と牡蠣の燻製オイル漬けは宮城の木の屋石巻水産さんの商品。
レモンは皮を剥いて兎の形にして目の部分にピンクペッパーを、人参は梅の形に切って出汁と梅酢少々の味付けで煮ました。
大根の唐揚げとブロッコリーの素揚げは柚子の釜に。これは当日の買い出し中に決めたもの。当初は別の物を詰める予定でした。
真鯛の小袖寿司の上に乗せたのはラディッシュ。桂剥きにして斜めに細切りにしたものを水にさらして串や箸に巻き付けると作れます。
真鯛の小袖寿司は刺身程度の大きさにした物をラップの上で交互に並べて木ノ芽、その上に四角に成形したご飯を乗せて巻いてラップごとカット。
揚げ物はなるべく冷めないうちに出したいので調理の最後になるように。
初めて作った前回より大変では無かったです。
自転車に乗れるようになった感覚に近いような。
この中で特にオススメなのがブロッコリーの素揚げ。
塩を振るだけでとても簡単かつとても美味いです。
二月も作る機会に恵まれそうなのでまた作ってみます。