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追憶 モノクロのチェックメイト 備忘録

読み返したので、メモを。内容と感想ごちゃまぜ。
世界のみんな!あんさんぶるスターズのKnights、月永レオ、瀬名泉を知ってください。お願いします!!!!
※物語中の時系列は瀬名泉の学年で記録。

KnightsがKnightsになって一度壊れるまでのお話。

■プロローグ
3年生の春(「!」メインストーリーDDDの直前)
・チェスをしながら英智が瀬名に交渉中。

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・昔の話をしながらレオの話題に。レオは現在不登校。
・英智「いったい誰が、駒鳥を殺したんだろう?」
→マザーグースのクックロビン、この後もちょくちょく出てくる。

■人殺しの歌 1〜8話
2年生
・レオが乱闘騒ぎを起こして腕を折ったこと、病院に行かず登校してきたことに瀬名がブチ切れている。
・瀬名「俺を無理やり身内に引きずり込んだくせに」「ちゃんとしなよ、やればできるんだからさ?」レオ「なんかうまくいかないんだもん」
→同じユニットに誘ったのはレオ。
・レオ、瀬名に病院においていかれたので大声で愚痴。
・言わずと知れた名曲(?)「意地悪なセナの全身にカビが生えて悶え苦しんで死ねばいいなの歌」が誕生

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大声で罵りつつ英智にもらった果物を窓から瀬名に投げつけようとするレオ

・ここで入院中の英智とレオの関わりができる。

・一方、学院に戻った瀬名は1人おこ。不快なことばかりだと。
レオは作曲の天才。でも使えない連中を切り捨てないから、グループは大所帯になり維持費がかかる。恩知らずども(当時のユニットメンバー)は便利な馬鹿(レオ)を利用して甘い汁を吸い、有効活用もせず浮いた金で遊んでる。
レオは状況がみえておらず利用されてるのが分かってない。連中に文句言うと逆に仲良くしろ!って逆に怒られる。
・瀬名「ストレス溜めるだけなのに…。何で、俺はあいつのそばから離れられないんだろうね」
→冒頭でレオが「なんかうまくいかない」っていってたのは、このへんのことをなんとなく感じてはいるからだろう。

・1年生の嵐ちゃん登場、瀬名のモデル仲間。のちのKnightsメンバー。
・泉ちゃんにもお友達(レオ)ができたのね
→わらう、つむぎにも冒頭で言われてた
・泉「別に友達じゃないし。雨の中の捨て猫を放っておけずに拾った感じ」
→友達いたことなさすぎて友達っていえない瀬名

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嵐ちゃんは本当に人を良くみてる人です

・椚先生を待ち伏せしてた嵐ちゃんをレッスンに誘う。瀬名の声掛けで同じユニットに所属してはいるけど本人曰くやる気はない。
・瀬名とレオと嵐ちゃんの所属するユニットは学院でも歴史が長く大所帯で、名前がよく変わる。
チェス→オセロ→バックギャモン(今ココ!)→チェス→Knights

・1年生(留年)の凛月登場。倒れてる。瀬名のお節介体質が幸いして(?)世話焼いてここで知り合いになる様子。のちのKnightsメンバー。

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ま~くんに連絡してあげる瀬名

・レッスン室に移動。ユニットメンバーは案の定誰もいない。
・瀬名「舞台で歌って踊るために、お客さんの笑顔を間近から見るためにアイドルになったんでしょ。俺はそうだよ、あんたは違うの?」
→うっ…お前はもう最高のアイドルだ…

・瀬名と嵐ちゃんだけでレッスン中。ここで練習してる曲は恐らく『酔いどれ天使』の人殺しの唄をレオが明るくアレンジしたやつかな。
・寝ていた凛月も曲が気に入った様子。

・寂しくて病院の固定電話から泉に電話してくるレオ。
→スマホ失くしてるのに!?瀬名の番号は覚えてるのね。
・同じ学校の天祥院(英智)が同じ病室にいるから仲良くなればいいのではと提案。
・嵐ちゃん「やっぱり良い表情をしてる、昔の泉ちゃんに戻ったみたい」
→ここでゆうくん(遊木真)の話題に。モデル仲間として(嵐ちゃんのように)保護したいけど、何の権限もないから関わったら迷惑かけるかもなど冷静な瀬名(まだ狂ってないので普通の先輩やってる)


・2年生の斑登場。レオを探してる。(最近友達になった)
・骨折の理由を知っている様子の斑に教えてほしいと迫る瀬名。
・レオは虫も殺せないような優しいやつなのに乱闘騒ぎを起こした理由を知りたい。世の中の悪意に対して無防備すぎるし、心配だから。
・斑は答えない。レオが言わないなら答えられない。「猫は無事だ、悪党は俺が始末をつけるから君はもう関わるな」とレオに言伝してほしい。
・斑「だぁれが駒鳥、殺したの〜…♪」


・病室、英智とレオがピアノを弾いてる。
・瀬名が言ったとおり、友達(?)になったらしい。
・レオ「天祥院だからテンシ」英智「高校生としてはかわいすぎる」
・レオ「聖書においては悪魔よりも、神や天使の方が虐殺したって!」
・ここでレオとお師さん(斎宮宗)がすでに芸術談義をよくしており、衣装も頼むことがあると言及している。

■モノローグ
3年生の春(メインストーリーDDDの直前)
・相変わらず、チェスをする英智と瀬名。
・英智「僕はこれでも君にけっこう共感してるんだよ。神さまにたいした才能を与えられなかったのに、憎たらしい天才どもと肩を並べて戦わなければならなかった」
・瀬名はスルー
・DDDの話に切り替える英智。去年の春には考えられなかった喧噪。DDDは盛り上がっている。KnightsもDDDには参加するか?
・今のKnightsはたった4人(瀬名、嵐ちゃん、凛月+司加入済み)で、抜け殻で全盛期の面影もないからDDDに出ても恥をかくだけ。レオは学校を辞めてはいないけどもう戦えない。
・英智はがっかりした、意外と天才って脆い、君たちの歴史ももうじき終焉を迎えるみたいだね、と他人事のようにいう。
→ここで誰のせいだよ!問答始まる。誰が駒鳥殺したのおおお!

・望み通りではあったけど勝手に自滅しただけと吐き捨てる英智。
英智「存在意義を喪失したまま規模のみが膨れ上がって内側から蝕まれていた、旧弊的で悪徳にみちた伝統を受け継いだ駆逐すべき腐敗そのものだった」
→所属してるだけである程度の恩恵があり、努力もせず自分がたいしたものだと勘違いした人たちの集まり。

→瀬名とレオ以外は実際そうだったので事実ではあるのよなあ。

・瀬名「自分が神さまだとでも言いたい感じ?」
・英智「僕は天使だよ」「そう思い込んで馬鹿をやらかして、友を失い、道に迷って、途方に暮れている真っ最中さ」

錆びゆく心 1〜5話
2年生
・病室で英智が例の策略最終確認中。(旧)fineメンバー、敵にあてがう天才たち「五奇人」の選定など。
・つむぎ「悪巧みをしてる感じですか?」
・英智「これが悪なのか正義なのかは、後世の歴史家が判断するよ」
→これはあんスタというかこの世界の真理すぎてしんどい。


・退院したレオがお見舞いに来る。
・最近レオはファンも増えて大活躍中。気味が悪いくらい英智の言った通り。
・バックギャモンを名乗ってた時のリーダーが不祥事で退学、次のリーダーにレオを指名。
→ここでレオがユニット名をチェスに改名。
・なぜ自分がリーダーに指名されたのか釈然としないレオ。

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英智が裏で手を回したようですね

・英智にユニットメンバーを馬鹿にされ、余計なことをされた(レオ目線)ことに怒るレオ
・よくわからんけど関係ないからすっこんでろと言い放ち、帰ろうとする。
・引き止める英智に対して、なぜかチェスが内部分裂していて毎日が戦争だから忙しいというレオ。
・本当は自分の才能をもっと幸せな方向に活かしたいのに、だからアイドルになったのに。
・レオ「アスタラビスタベイビー!」
→有名な台詞!「(この世でもう会いたくないから)地獄で会おうぜ!」

・周りはチェス復活!と騒いで勝利を手に入れ続けてるのに何が気にくわないんだろ?と不思議な様子の英智。
→レオが天才なのに五奇人に入らなかったのは、この時期に英智と関わったから。懐いてくる無邪気な子供を殴りつけるみたいで気分が悪いから戦いたくない、普通に仲良くしていたい。
→加えて、五奇人は憧れの存在でなくてはいけない。それを反転させてこそ革命になるから。レオはいま大活躍だけど、近いうちに周囲から恨まれていくから(=最初から大衆にとって悪者)英智の策略は適用できない。



・学院の庭でレッスン中の瀬名。
・レオがなぜか瀬名にだけ難易度高い曲を設定するので必死に自主練。
・レオの態度に腹立つといいながらも、この頃、瀬名はレオの妹に懐かれるくらい家に行ったりして仲良くしてる様子。
・すでにユニット自体が校内で嫌われ始めており、レッスン室がない。でもレッスンはどこでもできる。いつでも己を高められる。
→まじで瀬名は凡才ゆえに努力の人だ…そりゃ周りにムカつくわよね…

・レッスン中の瀬名の前に歌のダメ出ししながらレオ登場。
・ふらふらしてないでリーダーらしくしてというと、しおらしくなるレオ。驚いて体調悪いのかときく瀬名。
・セナには苦労かけっぱなしでごめんな?と謝るレオに、前よりは全然いい、気にくわない連中を打ち倒せるのは痛快で満足してるという瀬名。
※もちろん倒した連中等から嫌われはじめてるのは気づいてる。
・含みを持たせながら「セナもそうなのか」
→このあとの「疲れたよ~、セナ」がもうしんどいて!!!

・有名(?)な猫「リトル・ジョン」登場。
→セナの歌声が気に入ったネコチャンかわいすぎか。
・その様子をみて久しぶりに霊感(インスピレーション)が湧いてきたと喜ぶレオ。
・レオの作る楽曲っていう「武器」がなければ、他のユニットに太刀打ちすらできないからスランプは困る。
・「武器」の表現に反応して、セナの言語センスは素晴らしいからいつか曲に歌詞をつけてほしい、史上最高の傑作が仕上がるかもとはしゃぐレオ。
→泣けるぞおい…

・気に食わなかった連中を蹴散らせてるのは爽快だけど、なんの意味もなく戦うのは気が滅入るから目標が欲しい。
・レオはいつの間にかファンから王さまって呼ばれてるし、本当に天下とっちゃう?と提案する瀬名。
・聞いてないレオ。あんまり興味ない話だったから!と猫を撫でまわす。
→つらい…ここのやりとりつらすぎる。すれ違うな!!!

・またわちゃわちゃ言い合いしだす二人(いつもの)
・レオ「睨むなよ~、おまえ目つき悪いんだから!」
・瀬名「俺の容姿に何か文句でもあるの?」

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「ほんとは、こんなに優しくて良い子なのにな~?」って言ってくれるれおくんよ…

→この後も何度もあるけど、レオくんは本当に瀬名の容姿が好きだね。設定に特別美形ってあるわけじゃないから、おそらく努力してる内面も含めて、タイプの見た目なんだろうなと思っている。

・そんなことよりレッスンしようという瀬名に、ライブは好きだけどユニット制度とかライブ対決とか変、アイドル活動ってそんなんだっけ?と疑問を投げかけるレオ。
→このユニット制度もライブ対決制度も裏で英智が作り出した制度ですね。

・ここで、ユニット名の話に。新制度の関係とチェス分裂のせいで、新しいユニットの名前が必要。レオとしては昔のチェスがかっこよかったからチェスがいいけど、チェスは他にとられてしまった。
・チェスの駒で使われてないやつを探し、複数形にしてKnightsとか?というレオの意見により、
Knights、爆誕!!!!!(超適当)

■孤独な玉座 1〜9話
2年生
・ライブ対決「チェックメイト」当日の会場、リハ中。
・チェス(チェスが分裂した中で最大ユニット、名前で正統派ぶってる)とKnightsのライブ対決の日。
・ここで勝てないとやばいのに、Knightsはかき集め(やる気ない嵐ちゃんと義理で付き合ってる凛月、英智、つむぎ、斑)と瀬名とレオ。チェスは烏合の衆とはいえ数が違いすぎる。
※かき集められた人たちはこのとき全員「一時的な助っ人」認識
・レオ(と斑)がいない。

・英智とつむぎ、策略の話をしている。
・チェスの分裂は、英智の目論見通り。→どっかの新世界の神かよ
・仕組みを作っただけで直接は何もしてないのに瓦解した。
・でもこれは前哨戦。fineの出番じゃない。
・分裂したチェスの掃討作戦(努力しないクズたちを蹴散らす作業)はレオにやってもらう。
・ライブ対決の対戦相手は生徒会が決めるから、レオのユニットの対戦相手にクズたちをあてがった。結果全て勝利し、大活躍となった。
→お見舞い中に話していたレオが快進撃をしてる裏事情で、英智曰く入院中に僕の退屈を紛らわせてくれたプレゼントとのこと。
→だから不思議がってたのね。いやでもそれでレオの精神摩耗してましたが!?笑
・英智「天才はその輝きを正当に評価されてほしい。踏み台は高く、敵は強いほうがいい。でなければ、いずれ彼らを討ち果たした際の僕の勝利の価値が低くなる」
→勝手に自滅したとか言っておいて~!!きい~!(いや自滅したんですけど…)

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つむぎ「英智くんは主人公になるんでしょう、やってることはむしろ悪役ですよ?」への回答

・レオの快進撃はすごいので、むしろ強大な敵を作ってしまったのではないかと疑問をなげるつむぎ。
・そのうちKnightsとして疲れたレオを身内に引き入れて「五奇人」に放つ最終兵器として利用したいと思ってるという英智だが、レオは想定通り動かないから読めないとも。
・英智「いったい何が、彼を支えているんだろう?」
・つむぎ「瀬名くんじゃないですか?」
じゃあ次はレオの武器である瀬名(凡庸な無銘の剣)を折ろうかと思案。
→ひ、ひえ~~~!「!」のときの英智は切れ味が違うぜ!
このあと初対面の凛月にも一通りけんか売ってつむぎに空気悪くするなって言われてておもしろい(おもしろくないよ)


・レオ、斑とともに会場へ到着。遅刻。
→ここから怒涛のレオぶっ壊れタイムが開始されます。

・チェスと交渉してきて遅刻したという2人。
・チェスのメンバーは誰も来ていないことに気づく瀬名。
・レオは、チェスのメンバーと何度も話して、ようやく本当にあいつらはライブがめんどくさいんだと理解できた。
・だから、頑張ってる瀬名たちの舞台を荒らされるのは嫌だしやる気がないなら引っ込んでろと言ってきた。
・もめないように交渉が得意な斑に協力してもらった。
・レオ「セナはおれの剣で、盾で、鎧だった」
・瀬名は守って寄り添ってくれた。叱ってくれた。今回は、それを脱ぎ捨てて一個の人間として他の奴らと相対する必要があったから、瀬名を同席させたくなかった。
・瀬名はどういうことかわからない様子。
・瀬名は優しいからレオに真実(クズ連中のやってること)をありのままには伝えてくれない、でもいつまでも守られっぱなしだと不甲斐ない。
・だから離反したかつての仲間(チェス含む分裂した人たち)と向き合ってきた。
・みんな大好きな友達だったけど向こうはどうなのか、瀬名みたいに自分のことを大事にしてくれたのか、レオは最近それが気になってた。
・レオ「おれは選択を迫った。おれか、おれのつくる楽曲の、どっちかを選ばせた」
→「仲間・友達になりたいなら楽曲は使わせないor敵になるなら無料で楽曲を使っていい」を選ばせた。
・みんな迷う素振りもなく満面の笑顔で、敵になると回答。
・レオ「笑えるだろ、セナ!みんなが好きだったのは、おれじゃなくておれの曲だ!」「友達じゃなくて敵なら何をされても文句はないってことだよなぁ?敵となら戦える、殺しあいができる!戦争だってできるっ、皆殺しにしてやるよ!」「愛されてるって思い込んでた、みんなと仲良く楽しい青春を過ごしてるって!」
→地獄か?

・言葉をかけようとする瀬名を止めて、ここからが傑作だとレオは続ける。
・チェス(今回の対戦相手)に、チェックメイト(ライブ対決)の出演料は規定通り払うから、舞台に立たないで不戦敗になってほしいとお願いした。そしたらむしろ楽でいいとあっさり了承され、感謝までされた。
・レオは断って欲しかった。ふざけるなと反発して欲しかった。

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うう…

・レオは、かつての身内に絶望した様子で、ずっとあいつらが自分と同じ生き物だと思ってたと笑う。
・レオ「作曲してたら幸せだし、歌って踊ってお客さんの笑顔と拍手がもらえたらその瞬間に死んでもいい!そう思っていつも生きてるっ」「でも!あいつらはそうじゃなかったんだなぁ、セナ?おまえは、ずっとそう言ってたんだよなぁ?ごめんっ、話を聞かなくて!でも信じたくなかったから!」
この学校で最初に出会って、仲良くなったおまえがいつも一生懸命でさぁ!アイドルってすごいなって、ここでなら仲間ができるって!そう信じちゃった!だからぜんぶぜんぶおまえのせいだ……セナ!
→瀬名とレオはアイドルに対して同じ考え方だもんなあ。

・言うだけ言って歌い踊りだしたレオに目を配りつつ、未だに骨を折った理由も教えてくれないと零す瀬名。
・斑「君に心配をかけたくなかったんだろう。レオさんはいつも言ってるぞお、『セナはメンタルやられると不安定になるから』って」

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れおくんは斑にセナの話よくしてるんだね

・レオは腕を折ったあたりから様子がおかしいけど、何か知ってるのかと斑にきく瀬名。
・知っておくべきだろうと回答。
・弓道場(レオは弓道部)は不良の溜まり場になっており、あの日、そいつらは猫にひどいことをして遊んでいた。それをレオが身体を張って止めたところ、連中は苛立ってレオをいたぶった。追いかけまわされ、転んで、抱いていた猫を庇って腕を折った。
・瀬名は酷すぎると絶句。何で言ってくれなかったのか、正しいことをしたのに、事情も知らずにお説教してしまった。
・レオはかっこつけたがりだから恥ずかしかったのか、でもそれ以上に誰も悪者にしたくなかったからだと思うと斑は回答。
・事実、レオは泣きながら、嬉しい、霊感(インスピレーション)が湧いてきたと、折れた腕から流れた血で作曲をしていた
・素晴らしい傑作が書けるから、誰も悪くない、悲劇じゃない、幸せだと言い聞かせてた。
→しんどすぎて言葉が出ないよ、博愛主義もいい加減にしろ(涙)

・斑は瀬名に、君はレオと一心同体だから見守っていてほしい、繊細な気遣いのできる君が必要だ、君の言うことならレオも考慮してくれる、と頼む。
・自分は家族でも友達でも何でもない、それに自分のことでいっぱいいっぱいで面倒見てられないよと苦しそうな様子の瀬名。
→友達だろうが~~!!このツンデレの化身が~~!!プライドエベレストを努力という根拠で武装してるだけで中身は友達作り苦手な自己肯定感低い人間が瀬名だから!許してあげて~~?!(何様!?)
あと他の話でも何度か触れてるけど本当にこの頃、瀬名は自分のことで手一杯だったようです…

・面倒見てられないとかいいつつも、レオに言葉をかける。
・瀬名「あんた近ごろおかしいよ?大丈夫?俺、あんたに無理させちゃってる?それなら、そうだって言ってよ。俺、できるかぎり配慮するから」
→気にかけ方が下手すぎて愛おしいまであるな。
・レオ「優しすぎて気持ち悪いな!」「これからはちゃんとするよ。おれ、セナのことが大好きだから。望んでくれたとおりに動くよ、セナの夢を叶える手助けがしたいから。だから。教えてくれよ、セナ。おれは、どうすればいい?」

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ひょえ~~~

・たまたまつるんでるだけの関係のレオにそんな義理はないはずなのになぜ?ずっと独りだったから大丈夫と突き放す。
→で、でた~~~!友達になろうって名言されないと嫌なタイプか?告白しっかりされないと私たち付き合ってたんだ?って言ってくるタイプか?ハオ
・レオ「わかってる。でも、ずっと独りで立ってるとしんどいだろ」「たまに疲れたときに、背中を預けられるやつがいてもいいじゃん」
→急に大人な対応をするな…!友達だろ~~!!って泣きわめいてくれよ…

・瀬名という王が座る玉座になるといレオに、王さまはレオだと返す瀬名。
・ファンに呼ばれるようにはなったものの向いてない、セナの方が向いてる。憎まれ口ばっかりで嫌われものだけど、ちゃんと付き合えばみんな大好きになるからというレオ。
・誰か(英智)の仕組んだとおりに大好きだったものを自分の手で殺し続ける修羅道を歩むことになってるから、疲れ果てて、いつまでアイドルやれるかわからない。
・だけど本当に大事なものだけは守り抜きたい。レオにとって、瀬名と出会って過ごした間は、他の何も目に入らないくらい眩しい青春で、一生かけても曲にしきれないほどだから。
→泣いた、無理、しんどいし美しすぎる。

・レオ「神さまが与えて、おまえが自分自身で磨きあげたその美貌は、最高の芸術作品だから。それを横で見てるだけで、おれの作曲は止まらなくなる。傑作が作れる。そして。それだけで、おれは幸せだ。曲づくりが、おれの人生だから」

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こんな台詞人生で言われることある?聞いてるか?セナ

叶えてやるから、やりたいことを言えと瀬名に迫るレオ。いつも不機嫌な瀬名は、どうすれば笑うのか、瀬名を認めない連中を滅ぼせばいいのかと問う。
レオ「薄汚い欲望でも、何でもいいから見せろ!おれはそれを最高の芸術に仕立てて、全世界に見せびらかして、綺麗だねって称賛させてやる!それでおまえが満たされるなら、おれは、全力でそれをやるよ」

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こんな台詞人生で言われることある?聞いてるか?セナ②

「世界のぜんぶが敵に回っても、おまえが一緒にいるなら、おれは幸せだから」
→告白…かな??????いやプロポーズか????(混乱)
・瀬名、困惑。心の中の声。プライドが高くて不満ばっかりでレオと違って天才じゃない自分はそんなことを言ってもらえるような人間じゃないと。
→ほら~~~!本当は自己肯定感低いんだからも~~~!
瀬名が自分のこと嫌いだかられおくんのプロポーズ並みの言葉も「こんな天才がなんで自分なんかに?」って疑問しか浮かばないんだろうな。

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嵐ちゃん曰く「憧れの相手からプロポーズされた初心な小娘みたいな顔してる!」です

・でもレオがいれば凡人の自分でもそんな願望を叶えられるのかなと考える瀬名。他の連中と同じように使い潰せばあるいは。
・目の前のライブに集中しよう、それができないのに未来のことを考えるなんて馬鹿らしい、先のことは後回しでもいいと考えを追い払う。

・瀬名「普段から偉そうにしてるぶん、頑張らないとね。いつものように完璧に、一生懸命に……」
・それが正当に評価されるなら他には別に何も望むことはないのに、そんな簡単なことが、この世界ではままならないから。
・瀬名「この居場所を失わないために」
Knightsは瀬名がたくさん失敗しながら守り抜いて今につながったユニットだと思ってるよ。

・英智、楽しそうだね、と俯瞰している感想。彼らは今が絶頂で、あとは凋落の一途を辿るだけだと。
・理由は今後ライブ対決は基本的に校内限定のライブになるため。負かしてきた人から恨みを買っていることが得票数へ悪影響となり、どれだけ素晴らしくても勝てなくなる。そんな悪循環を覆すには奇跡を起こすしかない。
「君たちにそれができるかどうか楽しみに見守らせてもらうよ」

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それはそう

■エピローグ
3年生の春(メインストーリーDDDの直前)
・英智と瀬名、まだチェスやってる。
・英智はレオとの友情も何もかも自分のせいで木っ端微塵になったと零す。
・全部があんたのせいなわけあるかと強気で言い返し、レオが壊れたのは自分のせいだと主張する瀬名。
→マウントの取り合いか?

・瀬名「俺を見るだけで、無数の傑作がつくれたんだって」「自惚れかもしれないけど、あいつに霊感(インスピレーション)を与えたのは、俺だから」
・だからこそ、瀬名はレオが自分の感情や言動に影響されて、善良で純粋な魂を汚していったんだと考えている。
・さらに瀬名が心の奥で望んだとおりに気に食わない連中を滅ぼし続けて、周りから恨みをかったせいで、ライブ対決では傑作を仕上げても勝てなくなった。それはきっとレオにとって耐えられないこと。
・そもそも優しい奴だから人を傷つけ続ける生活に我慢できなかった。
・言動も殺伐としていって、ファンが離れた。
・そういうのが重なって、ぶっ壊れた。

・レオは今不登校。作曲がすべてなのに一曲も書けない。メロディが罵声と呪いの言葉でかき消される。呼吸ができないようなもの。それでも書こうとする、レオは曲が書けなければ自分には価値がないって思い込んでる。
→レオ自身じゃなくて曲を選ばれた経験をしてしまってるもんなあ。

・当時、本当の気持ちを言えなかった自分を責める瀬名。(いまもだけどな!)好きじゃない、友達じゃない、お礼も言わないで説教して、全部壊れるまで顧みることもしなかった。天才でも人間なら愛されないと生きていけないのに。
・瀬名「今でもたまに思うよ」「幸せだった瞬間に、夢なんか見ずに、そこで時間を止めてしまえば良かったって」

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プライドエベレストの瀬名が夢を捨てた未来を考えるほど、レオの隣は居心地がよかったんだね

・平凡な青春を過ごしていれば、こんなことにならなかったのではないか、そっちのほうが百倍幸せだったかもしれないと吐露する瀬名。でも野望を抱いて、未来を夢見て突き進んでここまできた自分は、過去には戻れず、後悔している暇もないと言い切る。
→英智も同じようなこと言ってましたねえ、別の話で。平凡な青春を選ぶこともできたかもしれないのに、茨の道を選ぶあたり、英智と瀬名は確かに似ておる。天才に翻弄された凡才のふたり。

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失敗した主人公(レオ)と「チェックメイト」で主人公を交代して自分は勝者となったという英智

英智「月永くんは、戻ってきてくれると思うかい?」
瀬名「未来のことはわかんないよ。でも、そうなったらいいなとは思ってる」



終了~~~~長!まとめられない。全部の言葉が良すぎて!

→交渉はDDDでTricksterを潰す共同戦線をはることでしたね。結局瀬名が応じています。メインストーリーで瀬名がゆうくんを拉致監禁()するのはその関係でした。レオを守れなかった後悔から弟分は守らなきゃという使命感が強くなってしまう瀬名なのでした。

月永レオと瀬名泉に関してはお互いがお互いにクソデカ感情すぎて、ほんと大事なことはちゃんと伝えなさい!!!ふたりとも!!となる。
けんかばっかりしてるけどお互い離れられないらしいのでもう運命だね。
※なお現在はフィレンツェで同棲(公式発言)してる模様。



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