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本とかかんとか

どうもろいのちゃんです

読書の秋ですね

なので今日は読書家ろいのちゃんがおすすめの本を4冊紹介します

あんま普段本読まない人も多分読めます

1冊目 『女生徒』
太宰治の本ですね
太宰治と言えば人間失格とか斜陽とかなんか暗い感じがするかもしれません
しかしこの女生徒は違います
大体のあらすじは思春期の女の子の一日の話です
太宰治の言葉選びと少女の美しい視点が合わさりママが作ってくれたワンピースみたいな素朴なかわいさがあります
最後の一文が大好きです
かわいいものが好きな人におすすめです

2冊目『ルルとミミ』
夢野久作のお話ですね
夢野久作と言えばドグラ・マグラとか瓶詰地獄とか「なんかよくわかんないけど難しい」みたいなのが多い感じがします
でもこのルルとミミはめっちゃ綺麗な双子がなんやかんやするめっちゃ綺麗なお話です
花の鎖や水晶のような湖など美しすぎるお話です
おしゃれなのが好きな人におすすめです

3冊目『十二大戦』
わかってる人は急に流れ変わったなってなったと思います
純文学から普通の小説にぎゅるんしました
西尾維新のお話です
皆さん十二支知ってますか
あれを擬人化して戦わせる小説です
途中で語り手が変わったり独特なセンスと発想に初見はびっくりするかもしれません
ちなみにアニメもあります
キャラ物のアニメが好きな人におすすめです

4冊目『蟹工船』
なんてものを進めるのかと思ったでしょう
社会の授業で聞いた名前、小林多喜二のお話です
あらすじは蟹工船っていう中に蟹缶の工場がある船の中、ブラックすぎる職場環境のはなしです
全体的にうわーって感じのじめじめした感じですが最後のシーンでは勇気が貰えます
企業戦士の人におすすめです

どうでしょうか
なんかこれおもしろそーってなってくれたら嬉しいです
ちなみに何も原文を読めって訳ではなく、
女生徒とルルとミミは「乙女の本棚シリーズ」で読みました
乙女の本棚シリーズってのは綺麗な絵がいっぱいある大人向け絵本みたいなのです
蟹工船はサク読みで読みました
つまり私が言いたいのはね

純文学だからってビビんじゃねぇ読め!!

以上です
じゃあね

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