![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172914086/rectangle_large_type_2_1c98b7d44055b7233a8277ca3a2f9830.png?width=1200)
【吉田勝彦】銅版画 査定 鑑定 買取 致します
![](https://assets.st-note.com/img/1738566690-gM6x8p9t2azUysjV1K3uAb4T.png?width=1200)
◎吉田勝彦の銅版画
吉田勝彦(1947年生まれ、2022年没)は、日本の銅版画家として知られ、その繊細な技法と独特の表現で多くの作品を残しました。東京都練馬区に生まれた彼は、1969年に多摩美術大学絵画部油絵科を卒業し、その後、東京藝術大学大学院版画専攻科に進学しました。在学中、駒井哲郎の指導の下で銅版画制作に打ち込み、エングレーヴィングやメゾチントなどの技法を習得しました。
1974年から1975年にかけて、吉田はスペインやベネズエラなどの海外に滞在し、現地の風景や文化から多大な影響を受けました。特に、スペインの歴史ある街セゴビアを描いた作品「セゴビア晩秋」は、メゾチント技法を用いて重厚で美しい風景を表現しています。
帰国後、春陽会展に出品し、研究賞や岡鹿之助賞を受賞するなど、その才能が認められました。1980年には銅版画集『我心の部屋』を刊行し、続いて『乾いた黙想』や『森』、『隅田川河岸』などの作品集を発表しました。これらの作品集では、日常の風景や静物をテーマに、エッチングやメゾチント、カラーメゾチントなどの技法を駆使して、独自の静謐な世界観を描き出しています。
吉田の作品は、繊細な線と豊かな階調表現が特徴で、特に雁皮刷りによる作品では、その技術が際立っています。彼の作品は、愛媛県美術館や茨城県近代美術館などに所蔵されており、多くの人々に親しまれています。
2022年、茨城県石岡市で逝去しましたが、吉田勝彦の作品は、今なお多くの人々に感動を与え続けています。その独特の世界観と高度な技術は、日本の銅版画界において重要な位置を占めています。
![](https://assets.st-note.com/img/1738566730-axcJ1TCshuQY8bi9S56wWnOG.png?width=1200)
➡️井浦歳和・絵画、美術品取引の専門家
吉田勝彦
の作品を買取、査定致します。
是非 ご連絡下さい。
美術商として、毎月1000点以上の作品の取引に直接関わらせていただいております。
絵画、美術品取引の専門家として、皆様のお役に立てたら幸いです。
その他の絵画、美術品の事でもなんでもお気軽にご相談ください。
➡️お問い合わせ・ご連絡先
井浦携帯直通 090-2494-0390
メール roid1@me.com
井浦個人LINE あなたのアートのコンシェルジュとしてお気軽にご登録ください。
https://lin.ee/eTCfxLv