【徳岡神泉】 日本画 / 紙本・彩色 査定 鑑定 買取 致します
徳岡 神泉(TOKUOKA Shinsen)
絹本・彩色
◎ 徳岡神泉の芸術
徳岡神泉(1896年-1972年)は、京都生まれの日本画家で、京都画壇の重要な存在として知られています。本名は時次郎。彼は竹内栖鳳に師事し、その画塾「竹杖会」で学びました。徳岡は京都市立美術工芸学校および京都市立絵画専門学校を優秀な成績で卒業しましたが、最初の文展では連続して落選しました。しかし、1926年に帝展で特選を受賞し、翌年からも連続して特選を受賞するなど、その才能が認められるようになりました。
徳岡の作品は、幽玄かつ象徴的なスタイルで知られ、「神泉様式」とも称されます。彼の画風は、京都写生派の流れを受け継ぎつつも、対象の本質を深く捉えることを目指しました。代表作には、『菖蒲』(1939年)や『赤松』(1947年)があり、これらの作品は東京国立近代美術館に所蔵されています。
彼は1951年に日本芸術院賞を受賞し、1966年には文化勲章を受章しました。晩年には体調を崩しながらも、精力的に制作を続けました。1972年に76歳で逝去しましたが、その独特の芸術スタイルは後世に大きな影響を与え続けています。
徳岡神泉の芸術は、自然の美を深く見つめ、その本質を描き出すことで、多くの人々に感動を与え続けています。彼の作品は現在も多くの美術館で鑑賞することができ、その魅力を多くの人々が享受しています。
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