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展覧会関係

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ロイドワークスギャラリーの展覧会 展示関係の情報をお伝え致します。
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#contemporary_art

松山しげき×feebee 二人展“ubiquitous” 5/7日(土)より

 このたびロイドワークスギャラリーでは、大好評を得た松山しげき個展“Portraits III Red room”に引き続き、松山しげき× feebee 二人展“ubiquitous ”を開催致します。 松山しげきが描くポートレートは、第一次世界大戦中に使用されたダズル迷彩を用いて描かれており、インターネットの匿名性や不確かな情報による現代の危険性を表現しています。 また、feebee は人物の首に喰らい付く獣の作品により人間が社会生活において受けるストレスや圧力を表現する

松山しげき個展 “Portraits III Red room” 今週末まで

大規模なインスタレーションによって展開された松山しげきによる “Portraits III Red room”。この“赤い部屋”に足を踏み入れることができるのも、今週末まで。ぜひご来場くださいませ。 会期中無休でオープンしております。なお、最終日は18:00にてクローズいたします。くれぐれもお見逃しなく。 【作家ステートメント】  本展では、SNSなどにアップロードされている無数のセルフィーやスナップ写真をモデルとした肖像画《Portrait of dazzle》や、複数

松山しげき個展 “Portraits III Red room” 4/23(土)より開催

 このたびロイドワークスギャラリーでは、海外でも大変な人気を集めている松山しげきのポートレートシリーズの新作タブローを発表致します。  第一次大戦にも使用されたダズル迷彩を用いて、インターネットの匿名性や情報の不確かさを表現した「現代人の肖像画」を描く松山しげき。  これまでの展覧会とは異なり、本展ではポートレートシリーズをインスタレーションとして見せる試みを行なっています。  作品をSNSなどで画面越しに見るだけでなく、実際に会場に足を運んで作品の中に入り込む感覚でご

バーチャルギャラリーも展開中|鈴木一世『LAYER』PART2、スタート

昨日より鈴木一世個展『FLAYER』PART2 が湯島・ロイドワークスギャラリーで始まりました。 今展は抽象表現の作品を展示したPART1 とは違って、人物や花などをモチーフにした鈴木の新たな表現を実現した展示となっています。 また、 AaPバーチャルギャラリーでも同展を同時開催しております。 ロイドワークスギャラリーでのリアルの空間とは異なる仮想空間での鈴木一世の魅力溢れる作品の展示をお楽しみ下さい。 今回はPART1 、PART2 それぞれの展示空間を用意しました。

鈴木一世個展『LAYER』

このたびロイドワークスギャラリーでは、Z世代を代表するアーティストのひとりとして注目を集める鈴木一世の最大規模となる個展を2会期にわたって開催します。 現代社会が求めるダイバーシティと日本の歴史や文化の由来を社会思想を交えて独自に解釈したミクスチャースタイルを確立。 それぞれに意味を持たせたパターンを重ねるような描法で表現し、有機的な曲線と鮮やかな色彩感覚をもって生み出される彼の作品は鑑賞者に鮮烈なインパクトを与えてくれます。 PART1では抽象表現をメインとし、自身の極

辰巳菜穂 個展『Fragments』が3月5日よりスタート。13日まで。

3月13日(日)まで、辰巳菜穂 個展『Fragments』を開催中です。 辰巳菜穂はGoogleストリートビューで見つけた風景を独自の色彩と感覚で描く作家です。 コロナ禍で海外に行くのが困難な現代で、デジタルの中で旅をし訪れた世界の風景を描き上げます。 今展は「かけら・断片」というテーマで、ニュートラルな情報としての世界を旅しながら、いつか消えてしまう儚い「存在」の断片に注目しました。 また辰巳はストリートビューの中にいる不鮮明な人々を「解像度の低い人たち」と呼び、不鮮明だ

辰巳菜穂 個展『Fragments』

このたびroid works galleryで、Googleストリートビューで見つけた風景を独自の色彩と感覚で描く辰巳菜穂の個展『Fragments』を開催致します。 コロナ禍で海外に行くのが困難な現代で、デジタルの中で旅をし訪れた世界の風景を描き上げる辰巳菜穂。 今展は「かけら・断片」というテーマで、ニュートラルな情報としての世界を旅しながら、いつか消えてしまう儚い「存在」の断片に注目しました。 また辰巳はストリートビューの中にいる不鮮明な人々を「解像度の低い人たち」と呼

沼田侑香 個展『現実への再インストール』スタート|バーチャルギャラリーも展開中

ロイドワークスギャラリー(湯島)にて、沼田侑香 個展『現実への再インストール』を開催中です。2月27日(日)まで。 子供の頃に遊んだ懐かしい素材“アイロンビーズ”をつかってそのバグ=違和感を表現する注目のアーティスト沼田侑香。 今展ではデジタル上にアーカイブされた美術作品の画像を”現実へ再インストール”することで私たちの生きている現実世界の存在を再確認する方法を探っていきます。 本展は、当プロジェクト独自開発のデジタルメディア “AaPバーチャルギャラリー”も連動しており

沼田侑香 個展 『現実への再インストール』

リアル(現実世界)とヴァーチャル(仮想世界)の境界線が曖昧になった世界では、現実でも“バグ”が起こり得る、という考えを元に作品制作をする沼田侑香。 子供の頃に遊んだ懐かしい素材“アイロンビーズ”をつかってそのバグ=違和感を表現します。 今展ではデジタル上にアーカイブされた美術作品の画像を”現実へ再インストール”することで私たちの生きている現実世界の存在を再確認する方法を探っていきます。 【アーティストプロフィール】 1992年、千葉県出身。東京芸術大学美術研究科絵画を専攻