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言語化上手になるためには?おすすめの書籍紹介!

「このライブ最高だった!」
「あの人って最高!」
「この映画がすごかった!」
「あのイベント良かった〜!」

このような表現ではなく
この感動をもっと上手に伝えられたら良いのに・・・。
自分の言語力にモヤモヤした経験ありませんか。

私は、言語力がなくて凹むことがしょっ中あります。
これでも昔よりは幾分ましになった気がしているのですが、それでもまだまだだなと日々思っています。

そんな私は、自分の言語化を上げるためにnoteを書いています♪

言語化力をあげるためには、インプットも大事ですがやはり自分の内なる想いを日々言葉にしていく練習が必要だと思うからです。

ですので、日記を書くことも言語化力の向上につながると思っています。

そんな日々、修行中の私ですが、こんな本に出会いました。


三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術』です。
サブタイトルがすごく惹かれます。
「推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない」

そうなんですよね!本当に、感動したときなんて
語彙力ゼロになりますから。
私も「すごい!!!!」しか出てきません。

本書では、一体どのように好きを言語化していけば良いのかが三宅さんの言葉で分かりやすく書かれています。

書籍なので、本の内容を詳しくはご紹介できないですが、(気になる方は買ってみてくださいね)

一つご紹介させていただくと 言語化していくためには細分化していくと良いそうです。
良かったところや好きと思ったところを細かく具体的にあげていくそうです。

こんなところが良かった。
など、大切なのは心が動いたところを具体的に書いていくと良いそうですよ。

細分化の例として、私は誰かに褒められたときを思い出しました。
「あなた、いいね!」みたいに人から褒められたとき、嬉しいけれど、どこか良かったのかな?と思いませんか?

けれども「あなたの、声がいいよね!」とか具体的に褒めたら嬉しくなると思うのです。

心が動くのが感じられと思います。

逆にいったら、例えば心が動いたときもどこが良かったんだろう?と具体的に挙げていくことで、好きの解像度が上がっていくのだと思いました。

本書で私が良かったなと思ったことは、好きの反対である嫌だった時の感情も挙げていいとと言う点が参考になりました。

そうですよね「推し」の舞台や映画を見ていても、全部が全部最高!って時もありますが、正直ここ微妙だったななんて思うこともありますよね。

そんな時に、見過ごさずにノートなどに書いておくとあとで感想を書くときに役立つと知りました。

無理して「よかった点だけ」挙げるのではなく、「違和感を覚えた点」
も含めて挙げることで、より自分の感覚を深く言語化することができます。

嘘をつかず、楽しくできる範囲で、具体的に感動した点を挙げるのがポイントです。

『「好き」を言語化する技術 三宅香帆」

つまり言語化のコツは自分の感情に素直になって、言葉にしてみることなのだと思いました。
そして、どこが良かったのか、細分化して具体的に書いていくことですね。


細かく具体例を挙げることのなにがいいのか。
それは、感想のオリジナリティは細かさに宿るからです。

『「好き」を言語化する技術 三宅香帆」

感想のオリジナリティは細かさに宿るって、言語化がきれいで憧れます。
そしてとても心に響きました。

神は細部に宿るという言葉がありますが「感想のオリジナリティは細かさに宿る」もいいですね。
私の中で感想を書くときや言語化したいときなどこれから大事にしていきたいと思います。

もし気になる方はこちらの本を読まれてみてくださいね。
とても読みやすく分かりやすい本です。


私は小説を書いているので、noteで創作者、表現者仲間を増やしたいと思っています。
言語化力アップに向けて、私の学びを書いていますので、ご興味ある方は良かったらフォローお願いします♪

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