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令和5年1月、大阪府が新しい建設業許可の手引き公表。

本日は1月4日。
今日から役所が仕事始めです。

役所は開店でも世間は正月モード。
あと2日後には、成人の日でハッピーマンデーで3連休。
実質的な仕事始めは1月10日になるかと思います。

建設業許可サイトのアクセスも休日モード。
(許認可系サイトのPVは土日祝日はボロボロ)

身分系の入管サイトは、逆に好調でした。
大したアクセス数が有るわけでは無いですが。

弊所の仕事始めは、郵便局へ書類の差出し。
あとは令和4年分の確定申告を片付けました。

この手の作業は、時間がある内に始末するに限ります。
後でやろうとしても、時間が取れなくなる可能性が。
(あると信じたい、業務の問い合わせが来ると)

それは兎も角、
大阪府で建設業許可の手引き(新規・変更)が新しくなりました。

大阪府は電子申請スタート未定なので、大きな変更は無いと信じたい。
(提出書類が変わっていたら、仕掛中の新規案件が…)

SNSで新しいのが出たよと投稿されていたのを見ました。
ありがとう、投稿してくれた人。

確定申告が終わった後にダウンロードして軽く読んでみました。

まずは去年から仕掛中の案件で、影響が有りそうな部分をチェック。

軽く読んだ感じだと、確認書類に変更が無かったので一安心。

建設業許可の手引きは、建設系行政書士には必須の情報。

いつも思うことですが、
手引き改訂時に新旧比較表が付いていればと思います。
何処が変わったのか、一目で分からないのが辛いですね。

お前の勉強不足と同業者から突っ込みがありそうだけど。

取りあえず分かったのが、担当部署の名称が変更されていました。

旧:大阪府住宅まちづくり部建築振興課

新:大阪府都市整備部住宅建築局建築指導室建築振興課

部署名が物々しくなりましたね。
「部」の中に「局」がありその下の「室」の中に「課」が置かれている。
部署のレイヤーが複雑です。

なんか変な感じですね。
局長の方が上位の役職というイメージがありました。

あと名刺の肩書が漢字だらけに、数えてみると23文字ありました。

建設業許可をしてみて分かった事だけど。
手引きだけで、許可取るのは無理ゲーな部分がある。

これはポジショントークではなく、本気でそう思う。

必要な書類も要件も書かれているけど…
本当に引っ掛かる部分はサラッとしか書かれていない。

私個人の推測ですが、行政庁は敢えて余白を残しているのだと。

あまりガチガチに書いてしまうと、審査で裁量が無くなってしまう。
(建設業許可事務のガイドラインはあるけど)

特に常勤役員等や専任技術者の経験の証明部分。
あれだけ読んで、要件を満たした書類を集めるのは難しい。

難しいから行政書士の商売になるのだと痛感させられます。
(行政書士的には、難解で分かり難い方が有難いのかも)

今日はここまで。

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