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日本のアニメを見て心が動いたときに、日本人で良かったなと思う。
日本のアニメはすごいし、日本語はすごいし、信頼と喜びの感情は持っておきたいし、ペダルを漕いで前に進みたい。
アニメを日本語で見ることは日本語を学んだものの特権だと思う。アニメ・マンガのカルチャーを生み出した日本はすごいと思うし、日本人で良かったと思う。26文字のローマ字では語れない文脈がある。ひらがな・カタカナ・漢字を使いこなす日本語だからこそハイコンテクストを生み出せるし、人の心を動かす。
久々に心が動いたスポーツアニメの話。おうちでNetflixを触る機会が多くなり
「弱虫ペダル」を見始めた。
知らない人にも紹介すると、青春ロードバイクの話だ。もちろんロードバイクは経験がないが、青春アニメを見て影響されやすい方だ。
信頼と喜びの感情は大切だし、そんな青春を味わいたいと思った。
集団スポーツの醍醐味は仲間との信頼や絆であることは間違いない。どんな時でもゴールを目指しみんなを引っ張るエース級のメンバーが、潜在能力秘めた経験値の少ない後輩にその役目を任せるときの気持ちはどんな感じなんだろう。
エースが「お前やれるのか?大丈夫か?」と言いたくなる主人公にすべてを託す勇気はどこから来るのか。間違いなくそこには期待と信頼があるし、並大抵のものではない。
興味深いのが主人公(小野田くん)は笑うたびに力が出る。ロードバイクは自転車のペダルを漕げば漕ぐほどゴールに近づく。小野田くんはどんなに辛く困難な場面でも笑うたびに力が溢れている。達成可能が難しいときこそ笑えば乗り越えられると教えてくれる。
それにしても、人気で面白いアニメほどキャラ設定が濃いと思う。そして、その個性ある数十人のキャラの発する言葉を考えている作者は天才か。感動をありがとう。おうちでスポーツアニメを見て青春を体感するのも悪くないです。