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小説「メジャー・インフラトン」

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

こんばんわ。あおっちです。

【小説のご案内】

本日初めてnoteで、少し使い方がわかりました。
せっかくですから、Nolaノベル掲載中の「メジャー・インフラトン」の第1部作、「「メジャー・インフラトン」序章1/ 7(太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!)」のあらすじを紹介しますね。

【あらすじ】

 脈々と続く宇宙の無数の文明。その中でより高度に発展した高高度文明があった。その文明の流通、移動を支え光速を超えて遥か彼方の銀河や銀河内を瞬時に移動できるジャンプ技術。
それを可能にしたジャンプ血清

 その血清は生体(人間)へのダメージをコントロールする血清、ワクチンなのだ。そのジャンプ血清をめぐり遥か大昔、大銀河戦争が起こり多くの高高度文明が滅びた。

その生き残りの文明が新たに見つけた地、ネイジェア星域。私達、天の川銀河の反対の宙域だった。そこで再び高高度文明が栄えたが、再びジャンプ血清供給に陰りが。天の川銀河レベルで再び紛争が勃発しかけていた。  そして紛争の火種は地球へ。

その地球では強大な軍事組織、中華帝国連邦、通称「AXIS」とそれに対抗する為、日本を中心とした加盟国軍組織「シーラス」が対峙していたのだ。

近未来の地球と太古から続くネイジェア星域皇国との交流、天然ジャンプ血清保持者の椎葉清らが居る日本と、高高度文明異星人(シーラス皇国)の末裔、マズル家のポーランド家族を描いたSF大河小説「メジャー・インフラトン」の前章譚、7部作。

 その第1部「太陽の季節 DIVE!DIVE!DIVE!ダイブ!ダイブ!ダイブ!」。  ジャンプ血清は保持者の傷ついた体を異例のスピードで回復させた。また血清のオリジナル保持者(ゼロ・スターター)は、独自の能力を飛躍的に引き上げる事が出来たのだ。

第2次大戦時、無敵兵士と言われた舩坂弘氏をモデルに御舩大(ミフネヒロシ)の無敵ぶりと、近代世界のジャンプ血清保持者、椎葉きよし(通称:お子ちゃまきよし)の現在と過去。

 彼らに関連する人々の生き様を、笑いと涙で送る物語。
疲れたあなたに贈る微妙なSF物語です。本格的な戦闘シーンもあり、面白い場面も増えます。
 是非、ご覧あれ。

※加筆や修正が予告なしにあります。

以上、あらすじでした。

「メジャー・インフラトン」のイメージです。

「メジャー・インフラトン」の初期案


初期案のSF小説の題名は「治験」という題名だったのです。
「治験」だって?

治験って医薬品会社の薬などのテストするあれですよね。
普通の人が聞いたら薬品会社の悪党をテーマにした殺人事件とか、
推理小説みたいな感じだと思います。

SF小説で「治験」ってなんだそれ?みたいな。
SFとは全くかけ離れている題名だったのです。。
……まぁ、こんな感じでSF小説を描き始めました。

「治験」構想。

【 主人公、椎葉きよし42歳。中年オヤジの椎葉きよしが友人から頼まれ治験の被治験者になってある血清を注射するのです。

それ以来、椎葉きよしが謎の組織に命が狙われ始めます。

ある時、15階建ての自社ビルの屋上で一服してたら、誰かに突き落とされます。
ーーーしかし、死なない。

時には大型トラックに追突されて大ケガを負ってしまったが、

ーーーしかし、死なない。
           2日で直るのです。

そして、体もだんだん若返って18才の青年に戻ってしまったのです。
おかげで、会社の上司や同僚に気持ち悪がられて、会社もクビに。

求職中、椎葉きよしを狙った爆弾が自宅マンションで大爆発。
なんと、妻のポーランド人シルビアと一人息子のアレクサンダーが爆死する。
それでやけクソになった椎葉きよしが、何度も極端な自殺を図るけど、

ーーー全く死なない。

その内、謎の組織に捕まってパラオ・アンガウルに拘束される。
そして、拘束した組織の名前が「シーラス」

実は大東亜戦争のヒーロー、舩坂ヒロシが中心となって創った組織で、宇宙の脅威から戦っている最中だった。
その敵の異星人の名前はネイジェア星人

ネイジェア星人が狙っていたのが、異空間ジャンプで傷ついた人の細胞遺伝子の修復機能がある、舩坂ヒロシの無敵血清の奪取が目的だった。

その血清は、異空間ジャンプをするヒューマノイドに必要なジャンプ血清だった。

ーーーそこで出会った9人。
       世界中の血清保持者が集まった。

アンガウル島で、舩坂の指導の元で訓練中、9人の中の幼い男女の兄弟が常にピタピタと、きよしになついできます。
実は、その兄弟は同じ無敵血清を持つ元、妻のシルビアと息子のアレクサンダーだった。

ーーー自分の妻子だったのです。 】

以上が、小説の構想だったのですが……。

他人の血清を打たれて強くなるのではなく、椎葉きよし自体が生まれた時からジャンプ血清保持者、「ゼロ・スターター」というご都合主義的な流れになってしまって、だんだんえらい事になって、とうとう、「メジャー・インフラトン」と言う、一大SF大河小説になっちゃったのです。

正義のファミリー戦隊、「ジャンプ・マン」みたいのを描くつもりが……。
想像と妄想しすぎで、壮大過ぎてしまったのです。。
おとぼけ大失敗。
しかし、もう。もう、引き返せない。
現時点で、すでにNolaノベルに発表してしまったのだから。

アーメン。

笑うしかない。
あおっちはある意味、変人だし、もぅ…しかたないかぁ。
っと、諦めてます。あははは。

このあおっちの小説、「メジャー・インフラトン」は、2018年当時、ヨーロッパの真実の歴史に興味があって調べている時に、翌年の2019年には日本とポーランドとの友好100周年って事を、知ったのです。
何が100周年って調べていると……、

なんと!第1次世界大戦前、帝政ロシアによってシベリア抑留されていたポーランドの子供たち、両親を失った孤児たちが大勢いたのです。
それを世界で日本だけが、ポーランドの子供たちを助けたと知りました。

日本って凄い国だよね。
昔の、それも戦前に日本人って凄い。
それで、元々SF好きで何かを作りたいと思って、小説を描き始めて、墓穴掘りました。

まぁそんな感じで勝手に始めた、ひとりよがりな一大SF大河小説の

「メジャー・インフラトン」

機会あるたびに、チロッチロッっと紹介いたします。
よろしくお願いします。

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