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ビットコイン価格予測(2020)、まとめレポート
PredictionGeeksで行われた予測トピック「ビットコインが年内に15,000ドルを超える確率は?」についてのまとめレポートです。
予測結果
最終的な予測の平均値:56%(15,000ドルを超える確率は最終的に56%だと予測されていた)
実際の結果:2020年11月6日に、15,000ドルを超えた
この予測トピックは、ビットコイン価格の予測を通して、仮想通貨業界やそれに影響を与える要因について考えるために行われました。
2020年11月6日にビットコイン価格は1BTCあたり15,000ドルを超えた(下記チャートは2020/09/01 ~ 2020/11/08のビットコイン価格、coindesk)。
価格上昇の要因
今回の価格上昇は「PayPalの仮想通貨業界進出」と「米大統領選挙」などが影響していると(一般的に)考えられている。
2020年10月21日、PayPalはアプリ内での仮想通貨販売を開始すると発表した。PayPalは数多くの利用者と加盟店を抱えており、そのプラットフォーム上で仮想通貨が流通すると、仮想通貨業界全体にとってプラスになる。そのことが市場に好意的に受け入れられ価格が短期間のうちに1000ドル以上上昇した。
また、アメリカ大統領選挙の混迷による不透明感も価格を押し上げた。トランプ氏とバイデン氏のどちらが勝利するか非常に不確実であったことやトランプ氏が法廷闘争を示唆したことなどから、結果が確定するまでに時間がかかると見られ金融機関の先行き不安からビットコイン需要が増大したとの見方ができる。
その後、バイデン氏の勝利が確実になるとビットコイン価格は14600ドルほどまでに下落している。
予測の動向
予測期間:2020/09/01 ~ 2020/11/07
最初期は60%程度と予測されていたが、これは予測開始当初で参加者が少なかったため、予測の平均がブレていたためだと考えられる。
その後およそ1ヶ月間、価格が11,000ドルを下回っていたため予測の平均も40%弱で推移していた。
しかしその後PayPalの仮想通貨販売開始発表後に価格が上昇したのを受け、予測平均も上昇、最終的に60%弱まで到達した。
PredictionGeeksについて
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