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10月の内閣支持率予測、まとめレポート
PredictionGeeksで行われた予測トピック「10月の内閣支持率が就任時より上昇しているか?」についてのまとめレポートです。
予測結果
最終的な予測の平均値:35%(支持率が上がる確率は35%だと予測されていた)
実際の結果:就任時より下落した
この予測トピックでは、先月(9月)に発足した菅内閣について、その政策等がどのようなものであるか、それが国民に受け入れられるか、について考えるために行われました。
10月12日に公表されたNHK世論調査によると、菅内閣の支持率が先月(就任時)の62%から55%に7ポイント下落した。
就任後1ヶ月間の内閣の動き
内閣発足からの1ヶ月間で菅内閣は、新型コロナウイルスの水際対策にまつわる入国制限の緩和、行政手続きにおける押印の廃止、学術会議の任命拒否などで大きく注目された。
NHKの世論調査によると、入国制限の緩和について59%が「早すぎた」と、学術会議の任命拒否について47%が「納得できない」と回答しており、これらが支持率の下落に影響したと考えられる(学術会議については38%が「納得できる」とも回答しており、これに関しては意見が大きく分かれていると言えるだろう)。
一方で行政手続きにおける押印の廃止については65%が「評価する」と回答している。
予測の動向について
予測の平均値は安定して40%弱で推移していた。予測開始当初は50%程度になっているが、これは最初期のユーザーの予測が比較的高かったためだと考えられる。
この予測トピックにおいては、「とうふ」さんのコメントが最も参考にされていました。
過去10内閣のうち、発足時より支持率が高まったのは小泉内閣のみであり、基本的には就任後、支持率は下落することが多いようだ(あくまでNHKの世論調査のみを参考にしていることに注意)。
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