PayPalの暗号資産販売開始予測、まとめレポート
PredictionGeeksで行われた予測トピック「2020年内にPayPalで暗号資産が買えるようになるか?」についてのまとめレポートです。
予測結果
最終的な集合知予測:90.6%(暗号資産の販売が始まる確率は90.6%だと予測されていた)
実際の結果:2020年内にPayPalで暗号資産が買えるようになった
この予測トピックでは、株取引アプリのRobinhoodや決済サービスのSquareなど、フィンテックベンチャー企業が暗号資産の取引のサービスを開始している中、PayPalが暗号資産の販売を開始するという噂に対して、それが本当なのかどうかを予測するために行われました。
10月21日にPayPalは公式にアプリ内での暗号資産の販売・加盟店での暗号資産決済サービスを行うと発表した。
11月12日、PayPalは仮想通貨取引を開始した。
集合知予測は最終的に、8/31時点で90.6%と予測していた。これはかなり正確な予測だと言えるだろう。ちなみに、8/31時点でのビットコイン価格はおよそ124万円だったのに対し、11/13には172万円になっている(cointelegraph参照)。
仮想通貨業界への進出
PayPalはアプリ内での仮想通貨の販売を行うと発表した。取り扱う銘柄はビットコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアム・ライトコインの4つだ。また、PayPal加盟店で仮想通貨決済ができるようになることも同時に発表した。
PayPalの仮想通貨業界進出は業界に大きな影響を与えると考えられている。PayPalは全世界で3億2500万人ものユーザー、2600万もの加盟店を抱えている。そのため、そのプラットフォーム上で仮想通貨の購入・利用ができるようになることで仮想通貨利用者が大幅に増加すると考えられる。
実際に、PayPalの仮想通貨販売をアナウンスしたのち、ビットコインなど仮想通貨の価格は上昇した。
予測動向
予測期間:2020/06/23 ~ 2020/08/31
予測の平均値は70%程度で安定的に推移していた。
PayPalの仮想通貨事業進出については確実視されていたが、年内に開始するかどうかが予測の焦点になっていた。
予測開始から追加的な情報がほとんどなかったため、平均値の動きは少なかった。
PredictionGeeksについて
集合知予測はユーザーの皆さまの予測をもとに、独自アルゴリズムを用いて算出されています。
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