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ギフト文化を広める〜ドライフラワーを贈る人〜

急遽、19日金曜日23時からパリのうしろシェフと対談します!

https://www.joinclubhouse.com/event/xe71D5qd

うしろシェフのめちゃ面白い記事はこちら

https://www.facebook.com/100040806546399/posts/320383919331824/?extid=2AbHD81fNLnsIuNx&d=n

前回の内容はこちら

ギフト文化を広める〜ドライフラワーを贈る人〜

(こちらは2月14日に対談した内容です)

生命を最後までまっとうさせたい、という想いからドライフラワーギフトを始めた堀祐次郎さん。どのような経緯からその想いに届いたのか気になり今回お話を聞かせて頂きました。

堀さんは元々テニスでプロを目指していました。高校までは朝から晩までテニス中心の生活。壁打ちから始まり夜は社会人テニスサークルに参加したり。優しいながらもどこかに芯を感じる堀さんの印象は、こういったストイックに過ごした日々が影響してるのかも。

しかし、テニスでプロを目指すには大会に出てポイントを積み上げていかないといけない。肘もボロボロになっていた堀さんは他の道を探し始めます。

情報処理の専門大学に行きJavaやC言語を学んだそう。時代はIT聡明期。めちゃくちゃプログラミングに波が来ていました。しかし相手の顔が見えずただコードを書くのは違うと感じました。そんな堀さんには、今の仕事に繋がる出来事がありました。

ある日実家にいた頃、兄が帰ってきました。シャツにネクタイという服装だったのですが、どう考えてもダサい笑 なんでそうなるん、と疑問に思った堀さんはネクタイをプレゼントしました。

渡した時は、おぅ、みたいなつれない返事でしたが、次の日兄はプレゼントとしてもらったネクタイを着けて出かけていったそう。

あぁ、口には出さんけど、喜んでくれたんやなぁ。

ネクタイを身につけた兄を見ながらそんな事を思いました。また、こうやって人のコーディネートして、喜ぶ顔をもっと見たい、と感じました。

専門学校を卒業してからは雑貨を扱う会社で働きながら副業的に仕入れた服を売る古着屋さんを始めました。

その頃はちょうど楽天市場などが出来、ネットを通じて物を売れる下地が出来たばかりでした。さらに裏原宿といわれる若者向けのブランドが流行した時代でした。

竹下通りの高いテナント代を払えない若者が集まった。看板もなく地図に載ることもない、そこでしか手に入らないものがある。だからこそそれらを仕入れて卸す堀さんの事業はより波に乗りました。

古着屋さんを本業としながら贈る気持ちを大事にしたいという事からラッピング事業も始めます。

古着屋、ラッピング、そこに共通するのは生まれ出てきたものを大事にしたいという想い。そしてそれは堀さんが無くしたものへの想いでもありました。

堀さんは祖母、兄を若い時になくされています。そんな人たちの想い出す時、生きとし生けるものの生命を最後までまっとうさせたい、という想いからドライフラワーをギフトとして贈るという事を始められました。

まさに、人生の課題でありライフワークとも言える活動。素敵です。

堀さんをもっと知りたい方はnoteも書かれているのでそちらを覗いてみて下さい。

https://note.com/merry_go_round5/n/n1261ec4b6dfc?fbclid=IwAR36cb4QzNTa9Adgus7LlRRcYMt-gJzLX4qrNPbv5dcLzIFK4sTJjpwH5W8

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