ピアノを諦めた日
7月10日空けといてね。
もう一回言います。
7月10日空けといてね。
てなわけで本題です。
7月10日空けといて下さい笑
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今日は真面目な話を書きたいと思います。
音声版はこちら↓
https://stand.fm/episodes/60b62508a9cdfb7fd77225f1
ちょうど去年の今頃、そのまま普通にピアノの道を進むのをやめました。
そもそも技術力が無くて、安定した演奏が出来なくて、無理ゲーでした。
それでも藁をもすがる思いでアメリカに渡って、死ぬ気で頑張って、成長して。
まぁでもみんな元々死ぬ気で努力してるから差が埋まるわけもなく。
そんな中アメリカでの最後の演奏会に向けて準備している中、コロナがやってきました。
人でごった返していたキャンパスは静寂に包まれ、当たり前に会っていた仲間と面と向かう事は無くなりました。
ぷつんと糸が切れた音がしました。
もう無理だ。
ビザ延長の申請をしていた手前、向こうで就活をしつつ演奏会の準備を進める日々。
でも心の奥で思っていました。これをして何になる。
当時僕を支えていたのは子どもの頃からのスタンス"やるなら全力で"だけでした。
そんな中迎えた卒業演奏会。観客は先生一人でした。
舞台の上はやっぱり楽しくて、しんどくて、でもそれが楽しくて。
全プログラムが終わった後、アンコールの前にスピーチをしました。この状況の中、演奏会を実現して下さった事務、先生方、仲間たちに感謝を述べました。
その時思いました。
"やっぱり舞台っていいな。戻ってきたいな"
このままの方向ではだめだ。違う方法で。
言い訳するのをやめて色々手を出しました。
youtubeを始めて、インスタ、Twitter、クラファン、スタエフ、ブログ、デッサン、作曲。
果たしてこれらが功を奏してるかは疑問ですが笑
二足のわらじではなく、二足のなかじきを作っていく。
前に進めそうならどんな手段も取っていく。
7月10日に寝屋川でコンサートがあります。
相次ぐ緊急事態宣言の延長。
公に来て下さいと言いにくい状態です。
ほんとに集客が大変です。
打ち手が見つかりません、、。
でも4人で決めた事があります。
今回はやめた方がいいかもしれない。延期した方がいいかもしれない。大赤字になるかもしれない。
けれど、その中でも来てくださるお客さんのために弾こう。
芸術を止められ。そんな、決起集会のような雰囲気を共有できたら嬉しいです。
7月10日、同じ空間で過ごせるのを楽しみにしています。
ご都合つく方がいらっしゃいましたらコメントかメッセージを頂けたらと思います。
練習頑張ります!笑笑
次回の投稿で演奏会続行、中止のラインについて書きたいと思います。