手話について知ってほしいこと
『手話言語法』の制定により、手話を少しずつ普及してきたという感じがあります。ですが、まだ100%達してない。普及していくために聴覚障害者一人ひとりが手話を教えていく必要があります。
手話言語法とは何かを、後ほど詳しく供述しますが、「手話も言語」だということです。
手話だけじゃなく、聴覚障害者に対しての理解がまだまだ乏しい面があります。このnoteに通じて、理解を広めていきたいと思い、執筆しました。
最後まで読んで、なるほど!理解広めるのを協力しようと思っていただけたら非常に嬉しいです。
手話言語法とは?
先ほど供述しましたが、「手話も言語」とありますが、私たち国民の言語は日本語ですが、手話も言語です。
確かに手話は「聴覚障害者としての言語」です。それは間違いはありません。ですが、実際、口話ばかりの社会だと聴覚障害者にとっては不便です。
聴覚障害者の私も色々と不便です。
職場では、朝礼の内容がわからない。放送が鳴ると音としては聞こえるが、何言ってるのか全くわからない。
プライベートでは、携帯電話などの契約する際、筆談するが、時間がかかり、中に面倒くさいから簡潔に書いて説明された人もいます。聴覚障害者の私としては細かく説明してほしくて質問をするのですが、簡潔に書いて伝えられることがあります。聴覚障害者の私にとっては困ります。
筆談で話す時間が長くなるという迷惑をかけることは十分に理解できています。ですが、聴覚障害者は特殊なお客様ではないとわかってほしい。同じ人間として対応をお願いしたいです。
それをなくすためにあるのが、「手話言語法」です。
職場では、手話による会話で意思疎通が可能になりそうです。
プライベートでは、病院、市役所などで重要なことで意志疎通などができるようになりそうです。
特に病院では、正確な情報を伝えないと誤解を与え、症状を悪化させてしまう可能性も考えられます。僕も病院へ行く時、筆談をしていますが、中には筆談が面倒という医者もいました。面倒くさいからなのか、「大丈夫」の3文字だけで細かく説明してくれませんでした。
もし、その医者が手話ができるようになれば、細かく説明してくれると思います。
健聴者の読者のあなたに知ってほしい「手話」のこと
ここまで読んだということは、「こんなことあったんだ、よっしゃ、私も手話を覚えてみよう!」という人ではないでしょうか。
そう思っていただけて非常に嬉しいです。心底から感謝致します。
先ほども供述しましたが、「手話も言語」です。日本国民の言語は「日本語」ですが、その中に手話も含むのが、手話言語法です。
【日本人の言語】
・日本語
・手話
こういう感じになります。
要は、手話を普及させようということです。健聴者の読者のあなたが、手話を覚えていくということは手話の普及に貢献ができるということになりますし、聴覚障害者にサポートすることでやりがいが得られると思います!
手話に一言を言わせていただくと、楽しく学べます!
手話を学べるところは
・手話サークル(今はコロナの為に休止しているところが多い)
・ユーキャンで手話を学ぶ
・書籍で学ぶ
・動画で学ぶ
主にこの4つの方法で学べます。
手話を一番早く上達する方法は、聴覚障害者に手話を教えてもらうことです。そして、手話で会話することです。
聴覚障害者と出会える場所が手話サークルです。ただ、必ずいるとは限りません。平日の夜、土曜日運営されているサークルでは聴覚障害者も参加されている確率が高めです。
それでもいない場合、手話歴の長い健聴者に教えてもらうのもアリです。
忙しくて手話サークルへ行く時間がない方は書籍や動画で学ぶことをお勧めです。聴覚障害者の私にとっては動画が一番早く上達すると思っています。なぜなら、動画に映っている人の動きを真似して覚えていくので、より早く上達ができます。
最後に改めて手話に関心を持っていただきありがとうございます。
手話に関する質問があれば、コメントでもいいので、よろしくお願いいたします。
まとめ
「手話も言語」だとわかっていただけたでしょうか。手話は聴覚障害者の言語ですが、聴覚障害者だけの道具だと、健聴者に対する会話が難しくなります。先ほど供述したとおり、筆談が面倒くさいなのか、「大丈夫」の3文字だけとかあったりします。それを手話ができるようになれば、細かく説明してくれると思います。
そのための手話言語法です。
手話は難しいというイメージされがちですが、覚えていけば、聴覚障害者との会話が楽しくなり、サポートしてあげるとやりがいがあると思います!
手話は毎日使えば使うほど上達していきます。料理と同じです。
料理は毎日継続していけば上達していきます。手話も同じです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。何か質問がありましたら、コメントお待ちしています。
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