完璧でない自分を赦してくれる妻に感謝
2021.1.28(木)AM11:00頃
【事実】
自宅を改装して、妻の整体&アロマのサロンが出来上がった。
今日は平日だが、長男が発熱の為、一家全員自宅待機ということになった。(受診の結果は風邪)
妻と僕はサロンの部屋へ荷物の搬入やら片付けをすることにした。
別室に仮置きしていた本棚をサロンの部屋に移動したとき、本棚裏のネジ山が、張り替えて新品になったばかりの壁紙を傷つけてしまった。
大きさは5㎜四方。
小さいとはいえこれからその部屋でサロンの仕事をする妻に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
妻は「しょうがないよ、そんなに目立たんし」と声をかけてくれたが、自分の気持ちはモヤモヤ。
ネジ山に対するイラつき、破れやすい壁紙へのイラつきという、外的要因への責任転嫁の考えが出た。
【思考】
うまくネジが刺さらなかったのが悪い。
ネジが刺さらなかったのは、妻が向こう側からしっかり押さえてないのが悪い。
なんでこんなに簡単に破れるのかな。
なんでもっと丈夫な壁紙にしなかった。
【感情】
心機一転で頑張ろうとする妻に悪いことしたなぁ。
気にしていないように振舞っているけど、モチベーション下がっただろうなぁ。
自分のせいで破っちゃったから謝ろう。
→ ここで妻にごめんねと謝ったところ、「壁紙用の接着剤でくっつければ目立たんよ」と妻は言い、接着剤を持ってきた。
くっつけた結果、、破れたのがどこだったか見失うほど目立たなくなった。
気分が晴れた。
【価値観】
『自分は新品の壁紙のように破れたところやほころびがあってはいけない』という概念が、素直に謝ろうとしない自分にさせていたのではないか。それを改めさせるために、壁紙をひっかいてしまったのではないか。
もし、外的要因への責任転嫁のままだったら、接着剤でくっつけても気分は晴れなかっただろうし、目立たなくなるほど補修もできなかったと思う。
僕を責めることなく、不機嫌になることもなかった妻。
完璧でなくても僕を愛してくれる妻の存在に感謝。