ROGEN(ロージェン)の中の人について
ROGENは、今年の2月28日立ち上がったばかりのブランドであるとことは、すでにご紹介していますが、では、実際にどんな人が運用しているの?について、書いてみようと思います。
ROGENを運営している株式会社STYLECの代表取締役の八木です。私は、以前も記載していますが、大学を卒業後、国内航空会社のキャビンアテンダントとして働いた後、退職後、アメリカでイメージコンサルタントの試験を受け、それ以来、10年以上、国際イメージコンサルタントという肩書きで活動をしております。現在は、ROGENの運営のみならず、研修やセミナー、エアラインスクールやキャリア関係の仕事などを行っています。
なお、そんな私がなぜ、今回、男性スキンケアブランドROGENを立ち上げようと思ったかについては、前回の記事をご覧ください。
社員は女性のみ?
ROGENは、業務委託の方や様々なパートナー企業様のお力をお借りしながら、事業を展開しています。が、実際に完全なる中の人、つまり社員として活動をしているのは、実は、代表の八木とジェネラルマネージャーの小掠(おぐら)の2人なんです。
そして、私たちは、2人とも女性です。
男性化粧品のブランドをなぜ女性が?と思われるかもしれません。確かに男性の気持ち、肌の状態など、男性だからわかり得ることはたくさんあると思います。反面、男性を輝かせる上では、女性目線が必要であると感じます。実際に、男性の皆さま、どうでしょう??女性からの目線が気になりませんか?
ちなみに、人には、「もてたい」という欲求があり、これは男女少なからずあると思うものの、この欲求は男性のほうが強いように感じます。これは、生まれついた脳の仕組み、ある意味、遺伝子に組み込まれていると思っております。笑
だからこそ、男性の魅力を高める上では、女性目線のアドバイスが重要視されていると、今までビジネスパーソンを指導してきた仕事の経験の中でも感じています。また、女性の社会進出が進んでいる今、女性目線は、よりビジネスでコミュニケーションを良好に進めるためにも、必須であると言えるのではないでしょうか。
もちろん、男性の理解という点では、私たちもさらなる努力が必要だと感じています!!ここは、周りにもアドバイスをいただきながら埋めていきますので、皆さまからのお声もお待ちしていますね。
出会いはまさかの〇〇な関係
そして、私たち2人の出会いなのですが、なかなか珍しい関係なんです。
実は、先生と生徒でした!
私、八木は、2012年から今でも大学で非常勤講師としてキャリアデザインの授業を持っているのですが、そのクラスに参加してくれていたのが、小掠でした。初めての出会いでの小掠の印象は、笑顔がとても魅力で、圧倒的な存在感がある学生でした。実は、雰囲気が華やかということもあり、正直、少し派手なイメージもあったのですが、その印象はすぐに覆されました。授業でも、毎回、積極的に本質をついた質問をしてくれ、自己成長への意欲が非常に高く、そして、素直に学ぶ姿勢はこちらが感心するほどでした。私はその時すでに非常勤講師は7年目でしたが、過去の生徒の中でも特に印象に残った生徒の一人でした。
ただ、それだけで、普通であれば、一緒にビジネスにとはならないですよね。さらに、私たちの年齢差は、下手すると親子ほどとも言えなくもないほどです。ですが、ジェネレーションギャップをあまり感じさせない程に、ビジネスを通して、なにか社会を良くしていきたい、誰かの役に立っていたい、そして、グローバルという共通項がありました。
実際は、授業後に、就活や未来の相談によく乗っていたこともあり、その様な流れの中、多くのディスカッションをする機会がありました。当初、小掠は、海外の大学院に進学すると思っておりましたので、私としては、留学に行く卒業後の夏まで、仕事を手伝ってほしいと相談を持ちかけたと記憶しています。
代表とともにゼロイチにチャレンジしたい!!
ここからは、ジェネラルマネージャーの小掠が書き綴っていこうと思います。
私は、実は、この3月に大学を卒業し、4月に入社した世間でいう新入社員です。そんな私が、すでに肩書を持って活動しているのは、正直、畏れ多いと思う反面、ここでの仕事は大学4年生の時から行ってきたこともあり、今では私がメインで担当をさせてもらっている仕事もいくつかあります。そんな、新入社員であってもすぐにチャレンジできる環境、任される裁量が大きいことが私には合っているように思います。そして、まさしく今、ゼロイチにチャレンジしているのですが、なぜここに至ったのかをご紹介します。
代表との出会い
当時、中国の清華大学、オーストラリアでの留学から帰国後、私は大学3年生になっていました。当時の私は、就職、進学、海外での就職と自分の卒業後の進路についてすごく悩んでいました。ただ、当時から人の役に立つこと、主体性を持って働くことができる、自分が成長できる環境に身を置きたいと考えていました。しかし、就活が始まる時期でもあり、進路について長く悩んでいる時間はありませんでした。そのタイミングに、キャリアデザインの授業が大学での授業選択にあり、就活情報や、キャリアについて勉強ができると思い選択しました。
そして、私と代表の最初の出会いは、先程もあったように大学の授業です。実は、その日、初めて代表とは、廊下で出会いました。
廊下ですれ違った際、笑顔で「こんにちは!」と挨拶をしていただきました。大学入学後、知らない先生に挨拶をされるなんてことが一度もなかったため、当時の私は驚くと同時に、すごく嬉しい気持ちになり、なんて素敵な先生がいるんだろうと思いました。そう思いながら、教室に入ると、まさか私が選択した授業の先生が、現代表でした。当時の第一印象は、笑顔が素敵で、身だしなみが綺麗に整えてあり、清潔感のある、人を惹きつける魅力的なオーラがある印象でした。
その日から、週に1回、授業で会うようになりました。授業を受けてからの印象は、第一印象に加え、常にその場の空気感をよみ、雰囲気を作ってくださるので、授業が常に笑顔で溢れていました!実際の授業では、キャリアについてや、自分の将来のミッション・ビジョンについて考える機会が多くあり、真摯に全ての生徒と向き合うところが印象的でした。私たち生徒が分からないこと、困っていることに対しては、授業が終わってからも自分の時間を割いては、私たちが理解するまで熱心に説明をしてくださいました。どんな時でも、誰に対しても優しく、分け隔てなく接し、人を助けたい!という気持ちを持っている代表にすごく信頼感が湧きました。他にも、どうすれば私たちにとって有益な授業になるか考えてくださり、グループワークやディスカッション、プレゼンテーションと、毎回他の授業では受けたことのないような新鮮な授業ばかりで、毎週代表の授業に参加することが当時の大学での楽しみのひとつでした。大学の授業は、専門知識などが多い中、代表の授業は、社会に出た時に役立つ考え方や、自分の人生と向き合うような授業で、大学4年間の授業の中で、1番おもしろく、私の人生において役に立つ授業であり、私の人生を変えた授業でした。
また、同じ女性としてバリバリ働いているというところにすごく憧れを抱き、私自身も将来、代表のようになりたいと思いました。授業外では、進路相談や、私が思い描いている将来像、当時関心をもっていた社会問題についても、たくさんディスカッションをいたしました。
私の、”ROGEN”に携わるきっかけ
ある日、代表から、男性化粧品の立ち上げに、インターン生として手伝ってほしいとお誘いをいただきました。当時の私は、代表のブランド立ち上げへの想いをお伺いした際に、私も、日本のビジネスマンの身だしなみへの意識が、海外のビジネスマンと比べると低いということを、海外在住時に感じることがあったので、すごく興味が湧きました。また、学生という立場で、会社の立ち上げ、会社の仕組みを側で経験することができるということにも魅力を感じました。
というのも、私と同世代の男性は化粧水などの化粧品を使っている方が多いのに対し、ミドルエイジの父親世代の人達は、忙しいこともあり、自分のケアをする時間が限られており、時折、疲れているような印象を感じることがありました。父には、いつまでも若々しくいてほしい!父の友達の中で1番かっこいい存在でいてほしい!と思った時に、一番見た目年齢を左右する”お顔”にフォーカスしたという点にも共感を持ちました。また、海外では、男性がスキンケアをすることが身だしなみの1つとなっていることを、海外在住時に実感する機会が多くありました。海外の薬局やスーパーでは、男性化粧品やデオドラントなど、身だしなみへのエチケットに関連する商品がどこにでも売られており、私の海外の友人も大多数の人が、化粧水を使うなど、見た目にとても気を使っていました。また、オーストラリア在住時は、多くの方が日焼け止めを使用したり、化粧水を塗るなどの、紫外線対策をしているのを見て、当時、日本の男性との意識の差を感じました。
入社を決意
そして、実際に、インターンシップとして働き始め、ブランドの立ち上げから全てに関わらせていただき、開発時にネーミングなども一緒に考えていく上で、私も代表と一緒に”ROGEN"を世の中に広めていきたい!という気持ちがさらに強くなっていきました。自分が加わることにより、企業が大きくなる、また、「ビジネスパーソンの印象をもっと良くするサポートがしたい。」「私を社員としてではなく、将来的にはパートナーとして出迎えたい。」という熱い思いに心を打たれたと同時に、成長ができる環境であり、代表の下で働きたいと思い入社を決意いたしました。代表の努力家で何事にも妥協をしない真面目なところをすごく尊敬しており、真摯に向かう姿がとても輝いて見えました。さらに、インターンシップを通し、常に自分が主体性を持って行動しなければならないというところにもやりがいを感じていました。元々、私自身大学院と就職とすごく悩んでいたのですが、インターンシップを通し、私も早く社会に出て、人の役にたち、社会貢献がしたい、自分が考えることで"ROGEN"を、そして男性のスキンケア文化や、しいてはライフスタイルをより豊かにしていきたいと思い、大学院への進学はやめました。
大学卒業後、入社をして約3ヶ月、スタートアップの大変さを日々実感しております。しかし、代表や業務委託の方、様々なパートナー企業様に、助けていただきながら日々の業務に努めています。風通しが良いので、私が発言をしたことが当日、または、次の日には採用されているということがあります。私の一言で良い方向、または、悪い方向に進むかもしれないことに責任感を感じる反面、いつでも挑戦をし続けることができるこの環境に身を置くことで、日々成長できると感じております。どうすれば”ROGEN"の良さが伝わるのかを考え、実行し、1人でも多くの方に気に入ってもらえることにやりがいを感じます。
知識が全くないゼロスタートなので、毎日の業務と勉強で頭がパンクしそうになることもありますが、今は、1日でも早く、1人でも多くの人に、”ROGEN"を知っていただき、日本でも男性がスキンケアをする文化を根付かせたいです。そのために、お客様に喜んでいただけるような商品作り、魅力的に思っていただけるようなマーケティングにすることが今の目標です!
また、EC販売”ROGEN"を介して、世界の人とも繋がることができるので、日本だけでなく海外のマーケティングに関しての知見も高め、得意である語学を活かし、海外、主にアジアへの販売にも力を入れていきたいです!
皆様から愛されるブランドになるために、今後も精一杯努めて参りますので、応援よろしくお願いいたします。
さいごに
小掠から、再度八木にバトンタッチです。
小掠が書いた内容を見て、改めて彼女の想いを感じ、奮起しました。なお、かなり私のことを褒めてくれている点については恐縮すると同時に、日々私の圧があるのかもしれませんね。笑
ちなみに、私自信も、小掠との出会いにより、人生が変わったと思っています。彼女は、ぶれない強い意思と、優しい愛にあふれている女性です。そんな彼女といることで、大きな刺激を受け、互いを高め合う関係が出来てきていると日々感じています。
私たちの当面の目標は、まずは”ROGEN”をしっかりビジネスとして成立させ、軌道に乗せることです。その中で、スキンケアを通し、肌印象のみならず印象向上をサポートしながら、男性の進化をしっかりとサポートしていきます。そして、そのことは女性の幸せにも通ずると考えています。
また、ビジネスにとどまらず、彼女とは、学生時代から色々ディスカッションを続けているように、社会に求められることを小さくてもコツコツと行い、チャレンジし続けること、周りとのご縁を大切にし、自分たちのみならず、周りの幸せのために動ける人になることを心に留め、共に成長していきます。
とはいえ、まだまだ出来ることが限られている私たちではありますが、お客さまに少しでも貢献できるようにこれからも頑張ってまいります。
引き続き、SNSでも情報発信をしていますので、是非そちらのフォローもよろしくお願いいたします!
ご覧いただき、ありがとうございました!!
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