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わたしというもの

わたしというものは話すよりも書く方が好きらしい。

話すと頭が回らないし、反射的にしか返答できない。つまらない反応、ずれた会話。それが悲しく、空しい。書くとするならば一時間でも二時間でもじっと書き続けても誰も怒らないのに。そのせいか、わたしはまったりと考えられる、書くということが好きだ。

立ち止まると見えてくるものがある。頭の中が整理されていく感覚がある。言葉にして形にしていくことで、自分が自分としてまとまっていくような感覚がある。

もし自分のことを人に伝えられたら。
そうしたらきっと
自分を好きになれるのではないか

って思ったり思わなかったりして。
そうしてここに書きこんでいるの。

わたしは人のことばを読むのも好きだ。ことばに現れる感情は人それぞれで、見ていて楽しい。同じことばでも雰囲気が変わって見える。力強いことば、周りを動かすことば、寂しいことば、暖かなことば。そこに込められた風味豊かな感情が楽しい。それは人生のスパイスであり、わたしに味わい深い成長を与えてくれる。


わたしはこれからnoteで文章を書き、重ねていく。

もしあなたからの言葉があったら、わたしはあなたと出会えたのだと実感する。そうしたら心に喜びがでてくるのだろうか。

読んでくれて、ありがとう。

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