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#10 偶然と必然が生み出すスコアアタック ジャムセッション空間『Honk'n'Bonk』
無機質で静かな空間に浮かんだ9つのボールを弾いて、そのボールに当たらないよう生き残るゲーム。弾いたボールが他のボールに当たるとそのボールも弾かれて、ほどなく連鎖的に全てのボールが部屋中を跳ね回る。キャラクターにできるのはドッジとダッシュ、あと空中を自由に飛び回ることもできる。ダッシュを当てれば動き出したボールでも弾き返せるので、逃げでも攻めでも好きなスタイルで立ち回れる。
ボール同士がぶつかった回数とキャラクターがボールを弾いた回数がそのままスコアとなり、ハイスコアが出た瞬間を簡単にGIFでDLできるなど熱い仕様が実装されているが、実はこのゲームの大きな魅力は、音とビジュアルにある。
というのも、ボールが何かにぶつかると、アニメーションと共にドラムやクラクションの音が鳴るというナイスな作りになっているので、その音の反動がまた次の音を連鎖的に生み出していくと、さながらライブ会場の様相になる。キャラクターの動きも例外ではなく、ドッジとダッシュにもれなくアニメーションと音がつくので、アグレッシブに参加していけば、あれだけ静かで無機質だった空間に、跳ね回るボールと人間とのスコアアタック兼ジャムセッションが展開する。
他にも、チャージダッシュで軌跡を描いたり、ボールに対してギリギリでドッジを決めてスローモーション演出を引き出すなど、スタイリッシュに決めて場を沸かせられるけど、適当にやってても楽しい。ゲームオーバー時のオチもセンスが効いている。
プレイ時間:熱が冷めるまで 【ブラウザプレイ可能】
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