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労働新聞編集長の気ままに労働雑感

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2022年7月の記事一覧

最低賃金引上げ議論がスタート|気ままに労働雑感

中央最低賃金審議会(中賃審、会長=藤村博之法政大学大学院教授)は6月28日、令和4年度の最低賃金の引上げの「目安」策定に向けた議論を開始しました。 後藤茂之厚生労働大臣が藤村会長に諮問文を手交し、できる限り早期の全国加重平均1000円以上の実現をめざし、生計費、賃金、賃金支払い能力を考慮して検討するよう求めました。 「できる限り早期の全国加重平均1000円以上の実現」は、6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太の方針2022)や「新しい資本主義