有識者検討会が勤務間インターバルで議論|気ままに労働雑感
厚生労働省が5月18日に開催した第13回「これからの労働時間制度に関する検討会」(座長=荒木尚志東京大学大学院教授)で、勤務間インターバル制度が議題に上ったので、その様子を少し紹介します。
勤務間インターバル制度とは、終業時刻から次の始業時刻の間に一定時間以上の休息時間(インターバル時間)を確保する仕組みです。
平成31年4月施行の改正労働時間等設定改善法によって、制度導入が事業主の努力義務になりました。
労働者の十分な生活時間や睡眠時間を確保することを目的としており、昨年