【第5話】発進停止できないのに一本橋への挑戦
どうも、Pechiです。
前回は発進と停止がまともにできないことへの
悲しみがいっぱいの回をお届けしました。
今回はそこからさらに進んで、課題である一本橋へ挑戦です。
まあ、停止時に転ぶのはまだ克服していませんが。
発進と停止に加えスピード調整も
4コマ目に入っても発進と停止でいちいちこける私です。
そんな中、見た目がチャラいC教官。
教え方も若干チャラいですが、きっと女性には優しいタイプですね。笑
とりあえずこけまくる私にめげずに教えてくれました。
だけどまあ、あんまりようわからん!って感じで、
あっという間に過ぎた時間でした。
最後に『次から課題だからね、難しいけど頑張ってね。』
と声をかけてくれるチャラ男でした。笑
ついに課題へ
最初の課題教習は一本橋です。
事前に色んなサイトとかでみんなが苦労しているのは知っていました。
コツとか心構えとか、事前の予習はしっかりしていきました。
そして始まり…その日は苦手なB教官でした。
最初からテンションが下がります。
まずは白線を発進停止の練習。
少しふらつくことはあっても、自分としてはまずまずでした。
早く橋を渡る練習しないのかな~と思っていると。
『次は一本橋の横に行きます』
…??横??
なかなか思うような教習が受けられない
『橋の横に行って、横の白線で練習します』
え、まだ橋渡れないの?いつやるの??
という思いをぐっとこらえながら、ふらつきながらの発進と停止を
一生懸命練習します。
ただ、そんな思いでやってても時間ばかりが無常に過ぎます。
ようやく
残りは体感で15分程度でしょうか。
やっと、橋を渡ることになりました。
でも、またそこで長い説明を受けて…。
1回やるだけじゃ渡れるわけがないのに、
その都度長々と同じことを繰り返し話すB教官。
結局5回くらいしか挑戦できませんでした。
初の補習を言い渡され…
1回もまともに渡れなかったので、
補習をするのは当たり前に決定です。
それ自体は「まあ、そうだよね。」くらいの感じでした。
でも、そんなに橋を渡ることもなければ成功率も上がらないのでは?
という不満ばかりが残りました。
私のB教官の間のずれを意識していまう時間でした。
色んな生徒がいて色んな教官がいるのは分かっています。
でも、私の実力に合ったやり方をもう少し考えてほしかった…。
私の意見ももう少し聞いてほしかった…。
一本橋2回目
さて、補習の担当はA教官。
全然できないと落ち込む私を慰めてくれます。
今回も白線を少し練習。
割とすぐにOKをもらえて、橋への挑戦です。
「前回あまり挑戦できなかった。」と不満をもらす私に、
A教官はフォローを入れつつ挑戦です。
ただ、うまく橋に乗っかるのができません。
橋の前からの発進となると、緊張からかきれいにまっすぐできません。
環境のせい??
そこの教習所は全員が口を揃えて言うくらい、
”一本橋の場所が悪すぎる”
橋の左側はバイク1台分がギリギリ通れるくらいで
すぐにコンクリートの壁がどーん!とせり立っています。
壁の向こう側にアパートが建っているためです。
なので、落ちそうになったら右側に落ちるが鉄則。
それでも左側に落ちたら、とりあえず隙間を通り抜ける。
という、なんとも優しくないコースです。
そのせいもあってさらに恐怖ばかりが襲う中、
目線!頭!バランス!とか色々指導を受けましたが、
何度も落ちてしまい、結局渡りきれたのは数回…。
再度補習を言い渡され
『もう1回だね。』
なんでこんなに頑張ってるのに、どうしてできないの?
私には無理なのかな…。
やめたほうがいいのかな。
勝手に涙が流れました。
一緒に来てたSHEINさんに慰められながら
自宅にとぼとぼと戻りました。
教習をやめたい、できない、やめたい…。
さてさて、この後どうなっちゃうんでしょうか??