【第3話】教習開始
どうも、Pechiです。
前回は入校時のハプニングについてお届けしました。
いよいよ、今回から教習開始です!
バイクと初めての対面
1回目は偶然キャンセル待ちしていたところが空いたので、
ウキウキしながら教習所へ向かいました。
到着して受付して、
バイクって重いって聞くけど、どうなんだろ?
という思いを持ちながら教官を待ちます。
「よろしくお願いします。」
初めての教官はA教官です。
まずは取り回しから。
…お~重い!!
フラフラする!!
まっすぐに歩くのも大変です。
『はい、じゃあ次は8の字です。』
おっとっとっ…!!
ついに
…
わわわ
ガシャーン!
はい、見事に倒しました!
ちなみにこの後、卒業するまで幾度となくこけることになります。
おかげでこけるのが上手になりました。笑
いよいよ乗車!!
最後にバイクのレバーやシフトの説明を受け、
いざ乗車です。
最初はお決まりのエンストをしてしまいましたが、
その後発車することができました。
感想は…
こわい
こわい
こわい!!!!!
今思えば、ギアチェンジせずに1速のまま走行していて
ふらついていたせいもあったでしょう。
ただ、その時はこれ以上のスピードを出してこけたら
「死ぬかもしれない」
という
考えしか浮かびませんでした。
無事に生還して、初回の教習を終えました。
教習への感想
そして、そのこわいという思いは卒業するまでずっと引きずるのでした。
そう、私はただの一度も教習中に楽しいという気持ちがなく
「こわい」
「やめたい」
「やりたくない」
「早く教習なんて終われ」
という思いでいっぱいでした。
翌日に教習が始まることになったSHEINさん。
帰宅してから、こわいという気持ちを押し込めて、
これからの教習に胸躍らせるSHEINさんに初回の感想などを教えました。
でも、きっとどこかで不安は伝わっていたんでしょうね。
翌日に最初の爆発
SHEINさんの初回教習が終わり、感想を聞きました。
男性なので力もあったり、元々乗り物に対しての抵抗が少ないSHEINさん。
バイクを倒すことなく、私よりも当然うまく乗れたようです。
初めて乗ったことにえらく感動し、キラキラとした顔で興奮気味に話しています。
そんな姿を見て嬉しい反面、
昨日のこわかった思いがよみがえります。
気づくと、「こわくて続けられないかも」という気持ちが爆発して
思い切り泣いてしまいました。
悲劇の始まり??
まだ、教習は始まったばかり。
すでに初回でつまづきそうです。
『こわいと思うのは当たり前だよ。』
『最初から上手に乗れなくたっていいんだよ。』
『ちゃんと教習行って安全に乗れるようになってほしい。』
SHEINさんになだめられ続けます。
優しい言葉をかけてもらい続け、なんとか平常心を取り戻し、
次回はもう少し上手に乗れたらいいなと思うのでした。