視線 散文詩#12
君が誰かと話す時
僕は嫌な気持ちになる
君が誰かに褒められた時
僕は嬉しい気持ちになる
僕がなにかしたってわけでもないのに
都合のいいことは自分のことのように
都合の悪いことは相手のせいに
そんなことはどこ吹く風で
毎日過ごす君へ
届くはずのない視線
君が誰かと話す時
僕は嫌な気持ちになる
君が誰かに褒められた時
僕は嬉しい気持ちになる
僕がなにかしたってわけでもないのに
都合のいいことは自分のことのように
都合の悪いことは相手のせいに
そんなことはどこ吹く風で
毎日過ごす君へ
届くはずのない視線