視線 散文詩#12

君が誰かと話す時
僕は嫌な気持ちになる

君が誰かに褒められた時
僕は嬉しい気持ちになる

僕がなにかしたってわけでもないのに
都合のいいことは自分のことのように
都合の悪いことは相手のせいに

そんなことはどこ吹く風で
毎日過ごす君へ
届くはずのない視線メッセージ

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