8月の養生
8月を元氣に過ごす上で氣をつけるポイントは
夏の邪氣「暑邪」対策。
8月8日に立秋を迎え、暦の上では秋の始まりとなりますが、新暦の8月はまだまだ夏、暑い盛りとなります。
夏の時期に体の負担となる邪氣は「暑邪」、
高温多湿の気象現象となります。
暑邪の特徴としては
①焼けるようにあつい
②体液と氣(生命エネルギー)を消耗する
③湿(蒸し暑さ)も加わる
というものがあります。
では、私たちが上記のような暑邪に襲われると
どのような症状があらわれるのでしょうか?
①→高熱、大量発汗、顔が赤くなる、口が渇く、
脈が速くなるなど
②→大量に汗が出る、喉が渇く、熱中症など
③→だるくなる、嘔吐など
暑邪よる体調不良の典型的な例は“熱中症”
ですが、熱中症にも実は2種類あります。
ここから先は
1,440字
/
2画像
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?