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絶対服従: バレンタインの花束

餃子の皮のことは忘れてください

「餃子の皮って6角形でもよくないですか?」とT師匠が提案しました。改善策もほぼ完璧。でもごめんなさい。特許になる可能性が高いので、SNSでは書けません。T師匠とこっそりやります。

会社員時代には特許はたくさん。事前Reviewのためで弁理士と相談すると「Rockyの持ってくる案はほとんど特許性が高い。部門でも最優先なので、いつでもどうぞー♪」。なので勘で分かるんです。

ごめんなさい。ただのオッサンの自慢話でした。

はい!本題はバレンタイン!

「最近お花もらっていないなー」とある素敵な女性からSNSに投稿がありました。ごく最近です。はい!服従!彼女は花市場で働いていたプロ。ちょうどバレンタインも近く。

海外では、基本的に男性から女性へ日頃の感謝でプレゼント。日本は反対で…M社とL社の戦略、しかも3月も!彼女はプロですからそれもご存知。男Rocky、立ち上がるしかありませんが、彼女の好きなお花は…?

朝に偶然会ったんです

「おはよーRocky」
「あ、おはよー。花を贈りたいんだけど」
「あ、バレンタインか。でどんな人に?」
「あなたですよー♪」
「え?私になんで?」
「だってSNSに書いてたじゃん」
「え?読んでたの?」
「当たり前じゃん!」

「でさ、どんなのが好み?ぼく素人だし…」
「んーRockyに任せる…」
「いやいやいや、あなたプロやん?」
「んー意外性って言うのも面白いしー」
※ここです京女が怖いのは、試されてるんです…

「本当に何でもいいの?花長で今から…」
「あー老舗だね、あそこなら大丈夫だと思うよ」
「まあでもねー最終的にはRockyのセンスかなー?」
※ここです京女が怖いのは、試されてるんです…

花長さんありがとう

結果的には大成功。嬉しそうでした。花長さんに入店してすぐ「初来店ですしお花には詳しくありませんが、素敵な女性にお花を贈りたいんです」。女将さん「あら♪」とニヤっ。あ、大丈夫そう(笑)。

「テーマは『季節感』。予算は〇,000円」とだけ伝えたら、美しーい花束が出来上がりました。制作担当は多分、若旦那。お昼に「いつもありがとう」と渡しましたが、また夕方に偶然会って。

まだ花束を抱えてる…でも半分くらいに

「えーっと花束はどうでしたか…?」
「Rocky、最高♪あっちのお店にも飾った」
「え?それはどうするの?」
「このお花好きなので、お家に持って帰る♪」
※ここです京女が怖いのは、最初は建前、OKなら本音(はよ言えやー!)

京都には素敵な女性はたくさんいます。全然違うタイプも。女性の親友はごくごく素直で、菩薩のよう。なので30年位の仲良し。結婚しようと本気で考えたことも。でもね…

第一期京都時代、京女と付き合わなかったのはそう言うこと(笑)


ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,100

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