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デザイン案: 屋号とロゴマーク その六

いつもの 7325 COFFEE で仕事をしていると、家主Nさんがやってきました。「寮 RYO」のロゴマークの手描き案を見せて感想を聞いたところ、「いいですね。掛け軸とかにある、ほら…」。

二人ともすぐには名前が出てこず「なんでも鑑定団でよく話題になる、ほら…」。しばらくしてやっと思い出しました。「落款!」。とうことで、三店舗展開の話は後日にして、ロゴマークについてお話しします。

少し勉強してみると、落款には「朱文と白文」の2種類があって、ぼくが「ネガとポジ」と呼んでいたのは、正にそれでした。ラフスケッチを少し整理し、fbでいただいた「家の形...」のコメントを反映し、朱肉の色にしてみたのが今日の画像です。

このアイデアを進め「朱文と白文」の両方を、ロゴマークに使用するのもアリ。企業でも、例えばぼくが勤めていたIBMでは、「ネガとポジ」両方の公式ロゴマークがあり、少しだけMのデザインが違います。白黒反転、膨張色と収縮色で印象が変わるので。

きっちりとしたベタと線で敢えてモダンなデザインにするのか?こだわって落款をつくって押してスキャンしたデザインにするのか?今日の画像は手描きが元なので後者に近いですね。でもまだ決して「美しく」はない。デザインは難しいです…。

次回は未定です。多分、5回目の京都訪問についてお話しします。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 045

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