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デザイン案: 屋号とロゴマーク その十一

丸で行きます。GW中ずっとデザイン案を眺め、結論に至りました。たくさんの清き一票、真摯なご意見、誠にありがとうございました。理由は以下です。他の案に投票していただいた皆様、どうかご理解ください。

1. 三階建ての家が最も強調される
ロゴマークの中の家の要素は「四角と斜めの屋根」です。外枠も四角だと家の形状と重なり埋没しますが、外枠が丸だと逆に浮き上がります。そして家の重心を丸のど真ん中に置きました。その理由は以下です。
2. 六角形の要素を綺麗に残せる
実は六角形の案も人気がありました。その理由はよく分かるんです。「寮」という漢字自体が六角形に内包されるから、バランスがよい。そして正六角形は正円に内包されます。60度ごとに縦と斜めに伸びた六本の線で、丸は六角形の要素を綺麗に残せます。そして家の重心を丸の中心に置いたので、「家から何かを放射」しているように見える力が上がりました。
3. 暖簾に最も合う
顔となる暖簾は幅約140cmで、二枚仕立てか三枚仕立てになります。四角は基本的に落款のイメージが強いので、本来なら左下に小さく入れます。それだと弱い。丸の場合は基本的に中心にレイアウト。二枚仕立てなら真ん中で割れます。三枚仕立てなら、真ん中の垂れに小さくチョンか、三枚にドーンっと割って入れます。割れること自体は、多くの老舗も同じなので問題ありません。

暖簾を買って試作しました。「幅が近い」「渋い色」「お安い」をAmazonで買ったところ、なかなか良い色と風合いで満足。カラーコピーを貼ったり、Photoshopで加工したり。かなりイメージが固まってきました。

デザインはまだ粘ります。この色はなかなかよいですが仮ですし、サイズや位置、英字"RYO"のデザインも検討中です。ファサードってやっぱり顔です。お店の顔が見えてくる感じ、ワクワクします♪

次回は未定ですが、なるべくデザイン案か設計案についてお話しします。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 082

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