これからの日本拳法の普及について
現代の状況に合わせ、
日本が誇る実戦的格闘術日本拳法を、国内、海外により普及させていく試みです。
[日本拳法の普及面での問題点]
・防具が高価。
・防具練習が痛く万人向けではない。
・防具の練習強度が高いので年齢が上になるとできない。
・無差別級での実乱の回し防具練習がきつい。
・道着を買いたくないというエクササイズ目的の練習生もいる。
上記の問題を考慮しつつ、日本拳法の形態を変えずに町道場や練習サークルではどのようにして日本拳法を普及するかを考えてみました。
[普及のための改善方法]
・練習方法は変えるが日本拳法は技術体系は変えない。
・伝統派空手用の軽量防具を普段の練習で使用する。
・防具練習は普段は空手の軽量防具を使用し空乱やライトコンタクトで行う。(面突はライト、胴突は実乱等工夫する)
・通常の防具は試合や昇段審査の前に慣れるために着用し練習する。
・突き蹴りの練習はキックボクシングやフルコン空手のミット打ちを取り入れる。
・回し稽古より一本取りの練習を重視し、一本を取る感覚を養い、審判の育成も行う。
・エクササイズ目的の練習生に道着の購入を強制しない。
以上を練習に取り入れ、日本拳法の普及を試みたいと考える。